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2016年4月

湯之島館@下呂温泉:館内編

謎の空間


湯之島館@下呂温泉:お部屋編の続きです。

前記の通りこちらの施設は、温泉旅館というよりリゾート・レジャー施設としてオープンしたそうで、洋風の設備があちこちに見られます。

上の写真は、ガラス張りの小さなホールのような空間で、ホームページのイメージ写真にもなっています。でもここ、今は使われていないようで、たしか館内案内にも出ていなかったような。あちこち歩き回って見つけました。


廊下


館内がいりくんでいるので、気ままに散策するのはなかなか楽しい。宿の中だけで迷子になれそうです(笑)


パティオというかなんというか


うろうろしていると、突如パティオっぽい場所に出たり。私たちが泊まった部屋と同じ宿とは思えない和洋混在ぶりです(和洋折衷じゃないんだよなあ…)。

ちなみにこの写真の場所には足湯があります!
洋風な建物を眺めながら、足元は湯に浸かっているという、不可思議な状態が楽しめます(笑)


あと、こんな施設も。

温泉といえば、


卓球コーナー


そう、卓球でしょう!

卓球コーナーです!タイルのレトロモダンな感じが不思議~


そのほかにもいろいろ面白い施設があるんですが、実は私が下呂温泉の数ある宿の中から湯之島館を選んだのは、ここにダンスホールがあると聞いたからなんです。今はその場所をナイトクラブとして使っているとか。


写真が撮れなかったので、公式ページから拝借しちゃいます。


ダンスホール


昭和初期の「本物の」ダンスホール(の跡)なんて、ぜひ一度見てみなければ!

なんて思ったのですが…

夕食後に覗いてみたら、お客さんは一人もいなくて。
しかも、ホールではプロのダンサーらしき男女が踊っていました…

ナイトクラブの薄暗い照明の中、眉ひとつ動かさずに、ただきびきびと踊り続ける、そう若くない男女のダンサー。

な、なんか、怖い…(なんでだ)

今この状態で入ってしまったら、ソフトドリンク一杯で出てくるわけにはいかなそう…

ということで、ここが目当てで来たはずなのに、外から恐る恐る見るだけで終わってしまったのでした(笑)
まあ、私にはダンスホールなんて縁がないってことでしょう!


そしてこの宿にはもう一か所、「なんだか怖い」施設があるのです。「怖い」の意味はダンスホールとは違うんですけど。


なんだかサイケな廊下


これ、何かわかります?

なんだか昔の刑務所の廊下のような感じにも見えますが…(照明がサイケだけど)

実はこれ、貸切風呂なんです。

湯之島館には立派な大浴場があるのですが、そのほかに小さな貸切風呂がいくつもあって、空いていればいつでも入れるようになっています。


が。

これが、独特の雰囲気でしてね(笑)


廊下から続くドアを開くと、まず前室(脱衣所)があるのですが。

その前室を覗いたとき、思わず絶句してしまいました。


貸切風呂の前室


思い浮かんだのは、なぜかサナトリウム
あ、現代のではなく、昔の物語に出てくるようなヤツね。なぜだか古い療養所を思わせる雰囲気なんです!
前室の間取りは貸切風呂によっていろいろでしたが、雰囲気は皆共通(笑)

そしてその奥に、それぞれのお風呂場があります。


貸切風呂


お風呂場には、小さな浴槽とタイル張りの洗い場があるのですが、これがまたなんというか… 

軽く「レトロ」と表現するには本物すぎる古さ。昔の温泉施設はこんな感じだったんですねえ。


この貸切風呂、おそらくはほとんど使う人がいないのでしょう、お湯の温度が調整されていないようで、めちゃくちゃ熱ーっついし、さらにシャワーが壊れていて、ホースの途中から水が噴き出してきました。

うへえ、こんな貸切風呂、あり?

そのうちなんだか可笑しくなってきて、旦那と笑ってしまいました。

いやー、なんなの、ここ。

面白い。面白いけど、やっぱりなんか怖い(笑) 


家族でワイワイとか、カップルでロマンチックに、なんてことには絶対つかえなさそうな貸切風呂(笑)

でも、風変わりなものが好きな人には絶対おすすめですよ!


あとは、コスプレイヤーのお嬢さんたちが写真撮影するのにいいんじゃないかな~
この凄みのあるレトロ感、テーマパークやスタジオでは絶対に出せないですからね!


さて次は、夕食編です!


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湯之島館@下呂温泉:お部屋編

湯之島館@下呂温泉


「忘れないうちにとにかくアップしちゃおうシリーズ」第四弾!名湯下呂温泉の歴史ある温泉宿、湯之島館です!


ここのところ、妙に「古い旅館・レトロホテル」に心惹かれるのです。

昔、まだ20代前半だった頃に見た映画に、こんなシーンがありました。
中年夫婦の御主人(アンティーク好き)が奥様に、「僕は古くて美しいものに目がないのさ」というのです。すると奥様(美熟女)は、「もしそれが私のことだったとしても、許してあげるわ」と返す。

実はこの映画、他のことは全然覚えていないのに(ぶっちゃけタイトルすら覚えていない)、この掛け合いだけが非常に気に入りまして


それから××年。いつしか私も古い宿好きになっていましてね…。

私、ご主人のセリフのように、自分で自分を慰めたいのかしら(いや、そもそも「美熟女」という前提が違うだろう!)


で、湯之島館。昭和6年創業の歴史ある温泉宿です。


湯之島館のレトロな外観


ただしこの宿、いわゆる老舗旅館とは一味違います。というのは、当時の温泉レジャー施設的な位置づけだったようで、和洋折衷の独特な雰囲気なんです。

といっても、実はその辺はあまりわからないまま、なんか面白そう!というノリで泊まりに来たのですが。普通の鉄筋の旅館より面白そうでしょ?


湯之島館は、四万温泉の積善館と同様に増築を繰り返したことから、色々なタイプのお部屋があります。

私たちが宿泊したのは、確か登録有形文化財の本館の部屋じゃなかったかな?(実はよく覚えていないっていう…)

お部屋の中は、こんな感じ。


部屋の中


こういうレトロな宿に泊まるとよく思うのですが、部屋の中は「古っ!」とは感じないことが多いんですよね。きちんと手入れがされているからでしょうか?
まあ、手入れがされていないところは、「古っ!」ではなく「ボロッ!」と感じたりしますけどね…


それほど古さを実感しない室内。でも、窓から外観を見ると、


窓から見た様子


おおっ、カッコええ…となります(笑)


回り縁側


写真ではわかりにくいですが、部屋の周りをぐるっと囲む回り縁側が、今では贅沢な作りです。その外に緑が見えるのも贅沢。

このレトロ感に、あー、来てよかった、やっぱり温泉宿はこうでなくっちゃ!とほくそ笑んだわけですが、でもよくよく考えると、すぐにお湯に浸かりに行ってしまうので、部屋でのんびりしている時間はあまりないんですけどね(笑)


ちなみに、夜の景色も風情がありますよ。


Gero_14


向こうのお部屋のお姉さん、カーテンを閉めずに縁側でくつろいでいました。
こちらのカメラには気づいているのですが、全然動じず、こっちをのんびり見ていたので…スミマセン、フレームに入れたまま撮っちゃいました…


次は館内の様子に続きます。ここ、館内が変わっているんですよ~(笑)


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鳩山荘松庵@館山:朝食編

鳩山荘松庵@館山:朝食編


鳩山荘松庵@館山:夕食編の続き。鳩山荘松庵の朝ごはんです。

こちらの宿の朝食は、デフォルトでは洋食のバイキングになっているのですが、和食に変更することもできます。ただし、プラス1,000円がかかるのですが。

宿の公式HPによると、洋朝食は1,500円、和朝食は2,500円ということになっているようです。

で、和朝食のイメージはこんな写真。


和朝食のイメージ


なかなかステキでしょ?食べてみたくなるでしょ?

ウチは旦那が洋食(というか、朝食につきものの卵料理)が好きではないので、旦那の分だけ和食に、とチェックイン時にお願いしました。

するとフロントの人は、洋食と和食は会場が違うので、別にすると食事が一緒にできないこと、また和食は料金が加算されることを、かすかに困ったような表情を浮かべつつ説明してきました。

で、じゃあ、二つとも和食で、というと、さらに困ったような(苦笑)

その時には気にもとめなかったのですが、朝、朝食会場に行って困惑の理由がわかりました。

まず、和食を頼んでいたのは私たちだけ。洋食とは別の会場(夕食と同じ場所)が、私たちのためだけに開かれたようなのです。といっても、私たちが座る席以外は閉店後の居酒屋みたいな状態だったので、会場の準備が大変ということもなかったでしょうけれど。

ただ、内容が。


これが実際の朝食です


うん。

こういうことなら、フロントの人も困惑するよね。

実物とイメージ写真が違いすぎる。


この日のメニューは文化さば、玉子焼き(おそらく業務用市販品)、納豆、海苔、ご飯、お味噌汁、お新香、ヨーグルト。

そのほか、上の写真には写っていませんが、グリーンサラダと、揚げだし豆腐、イカのお刺身。


揚げだし豆腐


揚げだし豆腐は、おいしくないわけではないのですが、ちゃんと作った感じがしない。業務用の市販品か、夜のうちに揚げておいたものに、汁をかけただけでしょう。


イカのお刺身


イカのお刺身は、私は食べませんでしたが、旦那曰く、前日の残りかも?と。

うーん。

このイメージ写真↓はいったい何だったのか


和朝食のイメージ


このイメージ写真の通りならプラス1,000円出してもいいと思ったのですが、実際の朝食は、プラス1,000円どころか…ビジネスホテルの無料朝食のほうが、期待しない分だけいい、というか。

これまでいろいろ書いた他のことは仕方ないとしても、これはない
これなら、和朝食は日によって出来ない、ということにしたほうが、まだいいと思うんだけどな。しかも、朝食に2,500円なんて金額をつけておくと、期待しちゃうんですよね。


ということで、朝食がこの宿のビックリ大賞でした。

ただ、朝食を給仕してくれた女性がとても感じのいい人だったので、それが救いだったかな。
でもそれだけに、その女性が気の毒だなあ、と思ってしまいました。もし毎度こんな状態なら、きっと文句を言う人もいるでしょう。


この宿全体にいえるガッカリポイントは、手をかけていないことが見えてしまうんですよね。あと、経費節減と(笑)

個々のガッカリポイントを列挙しようかと思いましたが、全部書くのは大変だし(笑)、行ってからのお楽しみ(?)ということで。


いずれにしても、しつこいようですが、サービスが宿泊代に見合っていない。GWに一人30,000円以上出してこのサービスだったら、ちょっと怒っちゃうよ!?と思います。

じゃあいくらなら納得できるのか、私の勝手な相場観でいいますと、うーん…一人12,000円がいいところかなあ。
ただし大部分は部屋から海が一望できるという立地代ですが。

ちなみに、後でわかったのですが、私たちが宿泊した日、同じプランで当日予約の宿泊費は12,500円(税別)でした。まあそれが本来の価格ってことだよねえ…


そんなわけで、鳩山荘松庵は鳩山家の別荘跡地であることはほとんど関係のない宿でした。

鳩山一族の皆さんも、ロビーに書を飾っているくらいですから、この宿を悪くは思っていないんでしょうけれど…
それも友愛の精神、なのかなあ??


あ、でも、眺めは良いですよ!急に休みが取れた日に当日予約の空きがあれば、行ってみても良いのではないでしょうか。

以上、今回は大変辛口で失礼しました。
でもさー、期待が大きすぎると落胆も大きくなっちゃうから(体験談)、過剰な期待はせずに行くといいと思う!


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鳩山荘松庵@館山:夕食編

鳩山荘松庵@館山:夕食編


鳩山荘松庵@館山:施設編
の続きです。


前記の通り鳩山荘松庵は、そうリーズナブルな宿ではありません。でもその割に、設備はあまり豪華でもない…

ということは、食事がよほどいいのかな?と希望的観測をしてみたり。

もともと、宿の情報をあちこち見ていたときに鳩山荘が目にとまったのは、ウェブサイトの食事の写真が良かったからでもあるんですよね↓


漁師会席のイメージ写真


今回のプラン、漁師会席のイメージ写真はこんな感じで、かなり良さそう。海の幸が好きな旦那は、宿につく前は非常に期待していました。


で、食事の時間。和モダンなようなファミレスチックなような食事処に行くと、すでに前菜が用意されていました。


Hato_13


パッと見たところ、器はイメージ写真と同じような感じですが…中身の雰囲気が違う、かな。

「四季いろいろ」ということですが、なぜかサツマイモや、しそ味噌(東北の田舎でよく出ますね)、大根とにんじんのなます…とか。今の季節と関係ないような。

アランチーニに至っては日本ですらない(笑) まあでも、少しずついろいろな器があると、テーブルが華やぎますよね。


続いて、お造り。


お造り


珍しいなと思ったのはタカベのお刺身でしょうか。タカベは個人的には焼き魚のイメージがありますが、高級魚だそうで。でもお刺身は、ぷにゃっと柔らかかったな…。

房総はそろそろアジが旬かと思ったのですが、アジはお造りにはありません。きっと「なめろう」か「さんが焼き」で出てくるのだろうと勝手に期待。

ちなみに海老はボイルでした。ビックリ!


今回一番おいしかったのは、なぜか茄子の鉄砲焼きでした(笑 海にも季節にも関係ない)。


茄子の鉄砲焼き


でもこれ、多分業務用の既製品じゃないかな… おいしかったですけどね。


揚げ物は天ぷら。


天ぷら


海老と茄子とあしたばです。

うーん…こうやってあらためて内容を見ると、全体的に海に関係ないものが多いような。


そして、今回一番びっくりしたのが、期待していたアジのさんが焼きでした。

なにがビックリって、見たことがないくらい小さかった(笑)


さんが焼き


これ、よくある小さめの陶板なのですが、焼く前にふたを開けてみたら、真ん中にバターがドンとあって、そのわきに、小さい小さいさんが焼き(の元)が。

これ、ウチで作るときの3分の1以下の大きさです。


さんが焼き、お皿にうつす(笑)


あまりにも絵にならないので、小皿に移して再撮影(笑)

これを見て、さんが焼きってホントはこんなに小さいものなのかな?と、自分の常識を疑いましたが、よく考えると私が初めてさんが焼きを食べたのは、同じ館山の定食屋さんで、私はそこのをまねて作るようになったのです。
その後も何度か外で食べましたが、こんなサイズは見たことがない。

ってことは、やっぱりこれが小さいんですよね…。もうちょっとボリュームがほしかったなあ。

あ、小さいけれど、味はおいしかったです。焼き加減を自分で調整できるのは良いですね。ただ、バターじゃないほうがいいかな…(陶板で焼く事情かもしれませんね)


そして、ご飯は漬けマグロのせ。


漬けマグロのせ


漬けマグロは好きなので嬉しいですが、旦那は「マグロ、3枚だけ?」と不満そうでした。私は、これは頑張っていると思うけどな?ただ、味が妙に甘かった…

汁物のつみれ汁はおいしかったです。


がんばってないのはこれ。デザートです。


デザートっていうか…


おなじみのフルーツが一口ずつ、剥かれてでてきただけでした。 しかも酸っぱい!(笑)

これはちょっとなあ。もうちょっと、飾り気があってもいいような。


何も知らなければ、まあこんなものなのかな?と思うところですが、何しろイメージ写真がねえ。

と、改めて見比べてみると、


もう一度イメージ写真


一品ずつの内容や量はさておき、品数が違う。

上の写真のピンクの↑に該当するもの(焼き物)が、今回は出ていないんです。(さんが焼き?だとすると、今回は小鍋を使うものが出ていないことに)

実は、写真を見たときからこの焼き物が一体何なのかが気になっていたので、余計にひっかかる。
品数が違うなら、イメージ写真なんて出さないほうが良いんじゃないのかなあ。


で、最後に。

食事を終えたとき、「お夜食にどうぞ」と渡されたのが、これ。


夜食の稲荷ずし


お稲荷さん。

これが一品足りない分ってことなのかなあ。

こういうサービス、他の宿でも受けたことがありました(その時はちゃんとした押し寿司でした)。この一品でサービスしている感は演出できますが…でもお稲荷さんって原価が低いんですよね。

ちょっと、ごまかされた気がしなくもない。


とまあ、そんな感じで。

夕食も、特に悪いというわけではないのですが、宿泊費に見合った内容かといわれれば、んーーー…、となるような。

「現場で手をかけている感じ」があまりしない食事でした。

これも効率化なのかなあ…


この次は朝食編です!この朝食が、今回のビックリ大賞でしたよ(笑)


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鳩山荘松庵@館山:施設編

色々ビミョーな鳩山荘松庵@館山


しばらく間があきましたが、「忘れないうちにとにかくアップしちゃおうシリーズ」第三弾です!

この宿の話をするのはどうかな…という気もするのですが、口コミサイトの評価だけを参考にすると、実際に行って「?」となる人もいそうなので(私もです!)、ざっくりと感想を書いておくことにします。


先日、いろいろな経緯で房総・館山の鳩山荘松庵という宿に旦那と行くことになりまして。

いろいろな経緯といっても、そもそもは単に「海辺にあるちょっといい宿で、のーんびりしたい」という単純な動機なのですが、他にも候補がある中で鳩山荘を選んだのは、あれこれ考えた上での判断だったのです。


ところでこの「鳩山荘」という名前、「あの鳩山さん関係?まさかね」なんて思う人もいるでしょう。

実は、実際そうなんです

といっても由紀夫氏ではなく、その御祖父様。元首相の鳩山一郎氏の別荘だった場所にある宿だとかで。(由紀夫氏ご本人も、幼少時代にはここに来たのでしょうけれど)

鳩山家といえば、誰もが知っている超お金持ち(下世話な表現で失礼)ですよね!公式サイトでは、この「鳩山一郎氏の別荘」というイメージを前面に出して、高級っぽいイメージを作っています。


公式サイトの画像


ただしこの宿は、別荘の跡地にあるだけで、別荘自体ではないのです。別荘そのものだと思い込んでいる人もいるようですので、誤解されませんよう。


私自身はそのいわれ自体にはそれほど魅力は感じませんでしたが、「すべての客室の窓から海が見える」、「外に出るとすぐ海」、「宿泊費からすると安宿ではないので、ゆっくりくつろげそう」というあたりが、今回のチョイスのポイントでした。

ちなみにこのときの宿泊費(お酒などは別)は、2人で37,800円+入湯税。GWなどは、同じプランでこの倍近くするようです。何でもない日の小旅行にはちょっと高いかな、とは思いつつ、「あまりリーズナブルな宿は、騒がしくて落ち着けないかも」と、あえてこちらにしたわけです。


モダン和室…CGか?(笑)


今回泊まったのは、「松庵モダン8畳」というタイプのお部屋ですが、公式サイトの写真は上のような感じ。

色々イメージを盛っているんだろうなあとは思いつつ、海が見えるテーブルが広い窓の窓際に据え付けられているのが気に入り、この宿、この部屋にしたのです。


で、実際の写真は下のような感じ。(冒頭の写真もそうです)


モダン和室・実際はこんな感じ


イメージ写真では、窓枠が消されてたのね(笑) イメージ画像の広い窓が良くて、この部屋にしたんだけどな。

でもまあ、この程度なら許容範囲です。

それに、窓からの眺めは実際良かったですよ。


窓からの眺めは良し


ただし、それ以外はちょっと、というかだいぶ、イメージと違ったかな…。


立派そうな門を抜けて宿の外観を初めて見たとき、旦那がまず発したのは「国民宿舎か市区町村の保養所みたい…」という言葉でした。


これ、実際そうなんです(その2)。旦那の鋭さにビックリ。

ここ、以前は国民宿舎だったところを民間が借り受けて営業しているそうで、建物の構造が非常に簡素。そこに、ちょっとしたリニューアル、そして鳩山荘という名前で付加価値をつけているといったところでしょう。

なるほどね~。そういうハードで高級感を出すのは、運営する側にも苦労があるでしょう。


でも、それにしても。
ちょっと色々盛りすぎというか、意図的に誤解させようとしているというか。


例えばですよ。

公式サイトでは、女性用の大浴場の紹介に、こんなイメージ写真↓が出ていまして。


お風呂は…ちょっとどうかなあ


この写真とともに、

窓の向こうに広がる海、湯のぬくもりに癒される
どこまでも広がる青い海。天気の良い日には水平線のかなたに秀麗な富士山が姿を現すことも。
湯のぬくもりに心も溶け込んでいく・・・

などと書かれています。


これを読んだら、「あ、眺めのいいお風呂なのね、海が見えるのね」と思うでしょう。
それは確かに間違いではありません。ただし入り口で立って見れば。

湯船に入ると、富士山どころか海も見えないんです
大浴場に行って、えっ?となりました。

他のお客さんたちも、湯船につかって「海が見えない…」と苦笑いです。 まあ、湯船から見えるとはどこにも書いていないので、嘘ではないんですけど。


そんな感じで、イメージ盛りすぎ!というのが、この宿に一貫して言える問題点です。


ロビーラウンジも、公式サイトでは素敵なイメージ写真が出ていますが、ちょっと雰囲気が違うかな…


ロビーラウンジ


いろいろイメージ作りを工夫はしているのでしょうけれど、イメージ写真が良く見えすぎなのでしょう。

あ、ラウンジにコーヒーがセルフで飲めるコーナーがあるのは良かったです。


コーヒーだけは良かったけど


ただ、こういうセルフサービス、ビジネスホテルっぽい感じがしないでもありません。今、セルフのコーヒーサービスはよくありますもんね。


ちなみにこの宿、お土産コーナーはありません

私自身は宿で土産物を買うことはほとんどないので困りませんし、はじめは宿の雰囲気にふさわしくないからかな?なんて好意的に受け取ったのですが、あとあと考えると「効率化」のためなのでしょう。

とにかく効率的に・人を使わずに・経費節減というスタンスなのが、あとあとわかってきます。


といいますか、実はチェックインの時点でうすうす感じてはいたのですが。

この宿泊料金で、部屋まで案内もせず(鍵を渡して自分で行け、と)、当然荷物も持たず、非常口の案内もなく、もちろん「お着き菓子」(旅館に着いたとき、ロビーや部屋で出されるお菓子)などあるはずもなく、あまつさえ浴衣はセルフコーナーから自分で持って行ってくださいって。

サービスが、ホントにビジネスホテルっぽいんです。

そして、そのセルフコーナーから自分で持ってきた浴衣を裏返すと、


浴衣に穴(苦笑)


デカい穴が開いてました。

これ、洗った人も並べた人も、誰も気がつかないってことはないよね… 


ちょっと色々ビックリ。腹が立つというより、イメージとのギャップにビックリ

この段階で色々ビックリですが、続きは食事の話で!


ちなみに、ロビーラウンジには、鳩山邦夫氏(「友人の友人はアルカイダ」な人)の書も飾られていました。


友愛


これは…、うーん、色々な意味で、やめたほうが良いんじゃないかなあ(苦笑)。


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