日記・コラム・つぶやき

奈良の話

今回は備忘録というかそれにさえなっていないというか…なのですが、まあメモ書きということで。奈良に行った時の話です。


東大寺の鹿


奈良に行ったのは2014年の夏の話でしたが、高校で修学旅行がなかった私は(東北の進学校は、なぜか修学旅行がない)奈良をちゃんと旅行するのはこの時が初めてだったのです。

やーー、楽しかったなあ。


長谷寺良かった


夏の暑い時期だったせいか、寺社は比較的どこも空いていて、静かに拝観することができました。

ただ、肝心の仏像はたいてい撮影禁止なので、素敵な仏像も写真に残せないのが残念。


そしてもう一つ奈良で残念なのが、食事の選択肢が少ないこと…特に夕食には困りました!店が閉まるのが早すぎる!


奈良では珍しいおしゃれ和カフェ


このとき奈良で入った中で唯一の「女子向けカフェ」が上の写真。確か「カナカナ」だったかな?町家を改装したカフェで、なかなか良かったです。

おしゃれカフェもはんなり和食店も豊富な京都とは、そういうところが違うんだなあ…


わらび餅


でも、わらび餅は京都よりおいしかった、気がする。暑かったせいもあるのかな。

このわらび餅、繁華街の和菓子屋さんの店頭で買い、ホテルで食べたのですが、おいしかったなあ~ にゃ~っと柔らかくて、でもプニプニと弾力があって。

あ、奈良には超有名なわらび餅のお店があるそうですが、そこではないんです。普通の和菓子屋さんのもの。
ということは、奈良はわらび餅のレベルが高いのかなあ…


実はこのとき、他の有名和菓子屋さんの高級和菓子も買って食べたのです。


有名店の高級和菓子


が、実はこれ、ほとんど覚えていないんです。記憶がわらび餅に持っていかれたようで(ただ、おいしいけどやたらと高いお菓子だと思った記憶はある 笑)。


160310_nara_6


ちなみに初めて見た廬舎那仏(いわゆる奈良の大仏)はあまりに大きくて、なんかこう…仏像を超越した存在、でした(笑)

右手の施無畏印は、「心配いらないよ」という意味のポーズです。写っていない左手は「願いをかなえますよ」という意味の与願印。

つまり「心配はいらんよ、願いをかなえてあげるよ」と言っているんですよ、あの大きな大仏様が!(大きな大仏って変な言い方?)


あー、また奈良に行きたいなあ。

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ホシヤマ珈琲店@仙台の高級ケーキセット

ホシヤマ珈琲店


かき鍋クルーズを堪能し、帰りは電車で仙台まで戻ってきましたが、余裕を見て予約していた帰りの新幹線まではまだ少し時間がありました。

そこで、前々から気になっていた仙台の超有名&高級カフェにGO!ホシヤマ珈琲店@アエルです。

あ、実は本店は他にあって、そちらのほうが有名なんですけどね。今回は仙台駅からも近いアエル店ということで。


ホシヤマ珈琲店は創業1974年とかで、本店は渋谷の茶亭羽當のようなレトロで重厚な雰囲気のお店のようです(行ったことはありませんが 笑)。

一方アエル店は、ホテルのラウンジのような広々として高級感のある空間。


ホシヤマ珈琲店アエル店内


天井が高ーくて、その高い天井まで届かんばかりのカップボードに高級そうなカップがズラリ。店内は心地よい程度に薄暗く、ちょっと…いやかなり、大人の雰囲気。ちなみにアフタヌーンティーセットが人気のようです。

これは、普段はなかなか入れない。

いや、雰囲気だけでなく、お財布的にも

だって、一番安いコーヒーが1,100円(税別)なんですよ!


普段の私ならばっかじゃないの!と入らないタイプのお店なんですが(笑)、まあほら、旅先だしね(厳密には出張帰りだけど)。かき鍋も食べてテンションも上がってるしね。


そんなわけで、仙台で思い切って散財してみました(笑) 冒頭のチーズケーキセット、1,500円(税別 しつこい 笑)です!


こちらのお店も前出の羽當と同じように、お客さんの雰囲気に合わせてカップを選んでくれるんだとか。

こういうサービス、どこまで雰囲気に合わせて選んでいるのか微妙だなあと思いますが、どんなカップで出てくるのかが楽しみの一つにはなりますよね。どれも高級カップでしょうし(笑)

ただこのとき、しまった!と思ったことが1つ。

私、めちゃくちゃカジュアルな服装だったんです。かき鍋で臭いがついても平気なようにと、上着を脱ぐとなぜかモンベルのフリースという…(苦笑)

うわーー、ちょっとこれは、どんなカップで来るんでしょう?アウトドア風に、サーモスのマグカップだったりしたら笑っちゃうけど。


ところが、出てきたのはこんなカップでした。


ジノリのインペロカメリア


見た瞬間、あっ、と思いました。
なぜか懐かしく感じたのです。子どもの頃、こういうカップに憧れたなあ、なんて。

といっても私の家でこんな高級カップを使っていたわけではありませんよ!
これはジノリのインペロカメリア。一見バラ風ですが、カメリアとは椿のことで、ソーサーの少しくすんだ色合いもあってか、どこか東洋的な雰囲気も感じられます。


あー、なんだかいいなあ。上品だけどほっこりする。


でも、なぜこれなんだろう


羽當でも、その日の服装とは全く関係なく私好みのカップが出てきて驚きましたが、今回はもっとひどい…というか場違いな服装、しかも色合いも違うのに、どちらも出てきたカップは暖色の紫系で、ほんのり東洋の雰囲気。

こういうお店の人たちは、一体客のどこを見ているんだろう??謎は深まるばかりです。

意外に適当だったりして?と周りを見ると、隣のドレスアップしたお嬢さんには、真っ赤な色のモダンなカップが使われていました。ということはやはり、その人ごとに選んでいるんでしょうね…


そして、もうひとつ驚いたのは、こちらのお店のチーズケーキ。


ホシヤマ珈琲店のチーズケーキ


フワーッと柔らかいクリーム状のチーズケーキで、ベースのスポンジ部分はコーヒー味。そこにナッツが入っています。

これ、チーズケーキっていうか…むしろティラミス
いや、マスカルポーネじゃないとティラミスとは呼ばないのかな。ということは、ティラミス風チーズケーキ?

お上品でおいしいんですが、チーズケーキはガツッと濃厚なタイプが好きな私には、ちょっと上品すぎたかな~(笑)

でも、このお店の雰囲気にはとてもあっていると思います。

あ、そうそう、コーヒーはロイヤルブレンドを頼みました。酸味が少なく苦みが強い、とのことでしたが、こちらも上品でおいしいコーヒーでした。でも一杯1,100円の価値があるかどうかは私にはわかりません(笑)

このお店の場合、コーヒー+空間代、ですよね。
この非日常的な空間と、店員さんたちの洗練された接客も含めると、その価値はあるんじゃないかなあ、と思います。

次の機会があったら本店にも行ってみたいなあ。あ、今度はおしゃれして行こう!(笑)


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一人でかき鍋クルーズ!@塩釜~松島(後編)

火を入れる前のかき鍋


一人でかき鍋クルーズ!@塩釜~松島(前編)
の続きです。

かきフライと鍋で盛り上がる乗客を乗せ、船は静かに塩釜港を出港しました。

かき鍋クルーズでデフォルトで出てくるのは、かき鍋、かきフライ、かき酢、お新香、ご飯、果物(みかん)。ご飯以外はあらかじめ席にセッティングされていて、鍋の途中でご飯が出てきます。ご飯は食べ放題なので、白米として食べてもいいし、鍋の後に入れておじやにしてもいいそう。そのほかお酒や飲み物は追加で注文します。


で、前編でも登場したかきフライですが。


かきフライがすんごい旨いのよ


前にこちら(仙台のオイスターバーの話)でも書きましたが、私は普段、かきフライはほとんど食べません。特に嫌いではありませんが、特段好きでもない、というか。苦みがあるのは良いとして、ちょっと生臭く感じることが多い気がするんですよね。あとは年齢的に、揚げ物は好んで食べませんし。


でもねーーー、

このかきフライ、めっちゃくちゃおいしかったんですよ!


ほくほくプリプリのカキフライ


こういう食事の場合、かきフライはボリュームを出すための若い人向けの(要は油っぽい)一皿なんだろうなあ、と勝手に思っていたのですが、全然そうじゃないんです。

衣が薄くサクッと揚がっていて、中のカキはほくほくプリプリ!で、全く苦くも生臭くもない。非常にミルキー。


えええー、これ、私が知っているかきフライと違う!すんごいおいしい!かきフライってこんなにおいしいものなの!?

一口食べたとき、多分私の目は驚きと感動でまん丸になっていたと思います…席が最前列でよかった(人に見られないので 笑)

かき小屋でかきを食べたときも同じように驚きましたから、鮮度が良いおかげなんですかねえ… しかも、冷めてもべちょっとならないんです。いやー、かきフライのイメージが変わったわ~


で、小鉢で出てきたかき酢も、意外なほどおいしかったです。


かき酢


小さめのカキですが、味が凝縮されたような感じ。甘味噌の味もあっています。これはお酒を飲む人によさそう。といいつつ、飲まない私もおいしくいただきましたけど(笑)

なんだ、かきフライとかき酢は鍋のついでと思っていたのに、こういうのも十分おいしいじゃないの!かき自体がおいしいからなんだろうなあ。


とかなんとか、サイドディッシュを楽しんでいるうちに、気がついたら肝心のかき鍋が沸騰し、ヤカンのように蒸気を噴出していました!他のテーブルの鍋はまだまだのようでしたが、お鍋が小さい一人客(私)の場合、出来上がりも早いようで…


かき鍋オープン!


味噌仕立てなので、ごぼごぼ吹いたことで味噌のつぶつぶが飛び散って、見た目はちょっと残念な感じ。でもこれも、さすがにおいしかったなあ。


かき鍋アップ


どこかに土手鍋と紹介されていたのですが、土手鍋(鍋に味噌を塗りつけたもの)ではなかったような。しかも、味はむしろあっさり目。お鍋はしょうゆのほうが好きな私には、ちょうどいい塩梅です。

鍋の具材は、かきが9個に、しいたけ、かまぼこ、しらたき、春菊、白菜、ねぎ、えのき、お豆腐。あとは好みで最後にご飯を入れておじやにします。一人鍋だともっと寂しい感じかなと思っていましたが、なかなかのボリュームです!

かき小屋は蒸し焼きのカキをそれこそたらふく食べられますが、かき鍋クルーズは色々な味で楽しめるのが良いですね!いやー、今回もかきを堪能できたなあ…


鍋からとりわけたカキ


しかし、毎度思いますが、カキをおいしそうに写すのは難しい(苦笑)


あ、そうそう、このクルーズは基本的に遊覧コースですから、前回と同じように、見どころで音声ガイドが入るんです。

でも、鍋をつつきながら歓談する皆様の声に、その音声はかき消され(笑) もう、完全に単なる移動鍋の会です(笑)


ただし、このクルーズを利用した人は、帰りの遊覧船(食事はないです)に無料で乗れるんです!だから行きは思う存分食べて、帰りにゆっくり見どころを見る、ということもできるようですよ。


それに、通り過ぎていく風景をちょっと楽しむという程度のゆるさも、まあそれはそれで悪くないかなあ(笑)


松島の風景


今回意外な面白さを発揮していたのは、お土産屋さんのおばちゃんでした。この方、しゃべりが異常に上手で、出港時から綾小路みまろばりのトークで船内を沸かせていたのですが、途中からは音声テープを止めて見どころの生紹介までしていました(笑)。 まあ、多分はじめからその予定だったのでしょうけれど、芸達者な人で面白かったですよ!

おばちゃんが生で紹介しているときは、皆、話を聞いていました。で、お客のおばさま方も、要所要所、まるでテレビの効果音のようにどっと笑う。もはや「鍋つきトークショー」状態(笑)。


皆さん好き好きに楽しんでます


そんな感じで、本当にあっという間の1時間の船旅でした。

ちなみにこのかき鍋クルーズ、ネット予約すると3,260円なのですが、同じコースを普通に遊覧すると片道1,500円かかります。ということは、もし往復すれば3,000円。かき鍋クルーズは往復しても3,260円なので、最初から往復するつもりならかなりお得といえなくもありません。

まあ、見どころをちゃんと見ながら遊覧すれば、往復する必要もないんですけどね!


一人かき鍋


あ、肝心の、「一人鍋クルーズ」の感想ですが、私の場合、搭乗前は少々気後れしたものの、いざ乗ってみると一人であることは全く気になりませんでしたよ!席を上手に配列してくれたおかげかもしれませんし、食べたり見たりで、そんなことを気にするほど暇じゃなかったですし(笑)

「ボッチめし」なんて言葉が気になる10代の子にはお勧めしませんが、普段から一人で食事ができる人なら十分楽しめるんじゃないかな、と思います。


2015/2016年のシーズンは、残りの営業は3月11~13日の三日間で終了します。興味のある方は急いでくださいね!

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一人でかき鍋クルーズ!@塩釜~松島(前編)

一人でかき鍋クルーズ!@塩釜~松島(前編)


これまでにも何度か書いていますが、震災後、仙台に出張で訪れた際には周辺の観光地にちょこちょこと立ち寄っています

で、この冬もまたその機会に恵まれ、今回は秋保・作並温泉はどうかな…などと考えたのですが。


いや、3月11日も近いし、行くならやっぱり沿岸部かな。


となると、松島のかき小屋?
でも今回はお腹の調子があまりよくないので、あそこで一戦を交える(?)のは体力的に難しいよねえ…

とかなんとか考えているうちにふと思い出したのが、松島の冬の風物の一つ、「かき鍋クルーズ」でした。
これ、塩釜~松島間の遊覧船の中でかき鍋を食べるという、なんかちょっと欲張りすぎな感じの冬限定プランなんです。

あー、今回はそれにしようかなあ。かき鍋ならボリュームも限られているだろうし…

・・・

いや、待てよ。

一人でかき鍋クルーズする人っているの?っつうか、できるの?かき小屋でさえ、予約は2名以上からなのに。

ネットで検索すると、「一人でも予約できるそうです」という話がちらほら。しかしながら、実際に一人で体験したという話は、ない(笑)。

そりゃあねえ、旅行客でにぎわう遊覧船で一人鍋って… しかも女性一人って…よほど神経が図太くなくちゃ、もとい、おおらかじゃなくちゃ厳しいかなあ。それに、一人鍋の量ってどれくらいなのかもわかんないし、だれか体験談を…

・・・

となると、まずは自分が体験してみるしかない、のか。


ということで、「出張帰りに松島へ」シリーズ3回め。自ら「一人かき鍋クルーズ」してみることにあいりました(一体何の使命感?)。

出張帰りに松島へシリーズ初回 2回目 もご参考までに)


このかき鍋クルーズ、塩釜~松島間の遊覧船と同じ丸文松島汽船の企画です。ウェブから申し込みできますよ!

コースは塩釜発→松島着と、松島発→塩釜着がありますが、今回私が利用したのは塩釜発→松島着、11:30出港のコースです。

仙台から本塩釜のフェリー乗り場へのルートは以前もご紹介しているので、そちらを参考にしてくださいね。

当時と違うのは、仙台駅が工事中のため、よく使っていた南口のコインロッカーが撤去されていたこと、塩釜のフェリーターミナル周辺も工事中で、ちょっとわかりにくくなっていたこと。


フェリーターミナル


これ、フェリーターミナルに道が続くのかな?

以前あった復興市も、すでになくなっていました。その場所はこんな感じに。


復興市があった場所


工事のためになくなったのかな?それともどこかにちゃんとした店舗ができたのかな?いずれにしても、時間の経過をあらためて実感しました。


そして、前回の遊覧コースと大きく違うのは、お客さんの多さです!


団体客が待ってます


前回は普通の遊覧コースだったせいか、お客さんは私も含めて数組だったのですが、今回は大勢の人が待っています。

チケット売り場(ウェブで予約して当日購入します)で係の人に聞くと「今日は団体さんも入りますし、けっこう混んでますね~」とのこと。

わー、その大勢の中で、私、一人鍋するんだ… (苦笑) (でもよくよく考えると一人かき小屋よりもまだフツウかなあ)


そうこう(?)するうち、搭乗時刻が近づいてきました!

今回かき鍋クルーズに使われるのは、この船、第三芭蕉丸です。


かき鍋クルーザー


テーブルが供えられた船で、いわばかき鍋クルーザー?(そんな呼び方しませんよ!)

搭乗時間になるとお客さんがぞろぞろとこの船に向かい、入り口で自分の席の位置を教えてもらって船内に入ります。


で、今回やはり、一人客は私だけのようで(汗)

大勢の中で一人鍋の客。いったいどんな席になっているのかと思いきや、船の最前列、2,3人掛けの小さなテーブル席を一人で使うようにセッティングされていました。(冒頭の写真参照)

あ、これなら一人でも周りの目が気にならないし、前が見渡せて眺めも良い感じ。一人もなかなか悪くないなあ…


後ろを振り返ると、船内の様子はこんな感じです。


かき鍋クルーザー内


まだ写真手前のテーブルの団体さんは来ていませんが、個人予約は3,4人できている年配の女性客が多いようです。皆さん楽しげに談笑していました。こういう雰囲気、旅気分が盛り上がって良いですね!


大体の人が席についたころ、係の人が「カキフライは揚げたてなので、温かいうちに食べてくださいね~」と皆に呼びかけました。


揚げたてのかきフライ


その声に 「わー、嬉しいー!」とか「ホントだ、アツアツだ!」などとざわめく船内(笑)

やがて係の人が各テーブルを回りながら鍋にだし汁を注ぎ、コンロに火をつけて。これで鍋気分が一気に盛り上がります…まだ出港前なんですけどね。

こうしてなし崩し的に(笑)、出港前にお食事タイムが始まりました。もう誰も、いつ出港したかなんて気にしてなかったんじゃないかなあ。


肝心の鍋の詳細は次回

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松島のかき小屋で食べ放題・まとめ(のようなもの)

ここまでダラダラと書き連ねてきた「松島のかき小屋で食べ放題」シリーズですが、最後にまとめ…というか、何もまとまってはいないんですが(笑)、いくつか気づいたことなど書ききれなかったことを列挙していきます。
松島のかき小屋に行く際のご参考になれば。


牡蠣観音…じゃないよ


上の写真は瑞巌寺の洞窟遺跡群にある牡蠣観音の石仏です。
かきの殻をかたどった光背、かきの殻を一度に素早剥くための持仏とたくさんの腕が特徴です。さすが松島…

・・・

ウソです。

当然ですが、大ウソですので、本気にしないように。こういう冗談、旦那が本気にしちゃうのよね…

ちなみにこれは准胝観音です。腕が沢山あっても千手観音ではありませんのでお間違えなく。あっ、もちろん牡蠣観音でもないですからね!しつこいようですが!


閑話休題、気になったこと、気がついたことですが。

まず事前の準備として

  • 大きなビニール袋を用意する
  • できれば着替えを用意する

のがおススメです。なぜなら、かき小屋で一戦を交える(?)と、体中がものすごく磯臭くなるんです!小屋に臭いが立ち込めるだけでなく、隣の人がとばした汁が、頭からかかったりします…今回実際にそうなりました(苦笑)

ですので、上着などはビニール袋に入れて、汚れと匂いから守ったほうがよさそう。小屋内には上着をかけたりカバンを置いたりする一角もあるのですが、同じ室内(どころかテーブルのすぐそば)ですので臭いは防げません。私は上着もカバンも袋に入れて自分の足元に置いておきました(かごを貸してもらえました)。
そのうえで、上着の中に着る服は着替えを準備し、すぐに出せる状態にして、仙台駅のコインロッカーに入れておきました。これで臭い服で新幹線に乗らずに済みました…といっても、全身が磯臭かったので、気休めかもしれませんが(苦笑)


(追記:仙台駅の大型コインロッカーは、、以前ご紹介した新幹線南改札以外にも、中央口側にもあります。ただ、改札口とコインロッカーが離れているので、荷物が大きい人は南改札近くのコインロッカーのほうが楽かと思います)


同じ理由で、

  • もし一泊二日の旅行なら、初日がいいかも
  • 日帰りでもお風呂セットを持っていくとよさそう

です。体が臭くなった状態で長い帰途をすごすのは、本人も周りもつらいです。よって、かき小屋は初日にして、早めにチェックインしてシャワーを浴びれば(温泉宿ならなおいいですね)、午後少しの間の我慢ですみます。

もし日帰りでも、時間的な余裕と着替え、お風呂セットを持っていれば、松島周辺の日帰り温泉でスッキリしてから帰るのもいいでしょう。(「お風呂に入ってから帰るといいよ」とおばちゃんに言われました!)

(でも食べすぎると、お風呂で溺れるかも…)

※注:すぐそばのリゾートホテルの日帰り入浴は、ホテルでのランチ利用者のみだそうです。そりゃ、かき小屋帰りには絶対無理!ですね。かき小屋客で臭くなるのを避けたのかしら?なんという賢い作戦…)


ただいずれにしても、匂いはつくし汚れるし、ですので

  • 汚れてもいい格好で

というのは鉄則です。ドライクリーニングオンリーなオシャレ服を着ていった日には、泣きを見ますよ!

さらに前編でもあげた通り、小屋はまわりにほとんど何もない場所にあります。でも当日受付の場合、特に土日ははなるべく早くいきたい。さらに、名前を呼ばれたときにそこにいないと順番を飛ばされてしまうというウワサもありますので、できれば小屋周辺に待機しておきたいところです。となると、小屋の前の椅子か待合室になりますが、かきのシーズンはちょっと寒いですよね。

ということで、

  • 防寒の準備
  • ひまつぶしができるもの

が必要かもしれません。


続いて注意事項ですが、かき小屋は基本的に

  • 飲食物の持ち込み禁止

です。千葉の浜焼きでは調味料を持ち込みまくった私ですが、そういうのもダメっぽいです。なので

  • 味付けは小屋で購入するレモンのみ

です。私はそれで問題ないのですが、これ、人によっては…かもしれませんね。(私の旦那はレモンが苦手なので、「それじゃあ俺は無理だ…」と嘆いていました)

また、すでに書いたことですが

  • 予約は前日の午前中までに、電話で受け付け
  • 予約はかき飯、かき汁つきの3,000円コースのみ

です。今回は当日受付の2000円コースにしましたが、個人的にはこちらで十分だったかなと思います。ただ、早くいったり長く待たされたりする覚悟が必要ですし、かきだけではちょっと飽きるかもしれませんね(と、飽きずに食べたくせに言ってみる)。

身軽な一人二人ならともかく、特に大勢で行く場合は、予約したほうがいいかもしれません。

あ、そうそう、これとは逆になりますが、

  • 一人で行くとちょっと浮くかも

というのは否めません(笑) 受付用紙に並んだ名前を見た限り、今回一人で来ていたのは、私の他には男性が一人だけでした。
私は静かなご家族と同じテーブルだったので問題ありませんでしたが、一人で行って、学生5人の騒がしいグループと一緒になったりすると、ちょっと、ねえ。「新幹線でやかましい修学旅行生一行と同じ車両になっちゃった」みたいな居心地の悪さを感じると思います…

でも食べ始めてからはあまり気にならないかもしれませんけどね。


五大堂の赤い橋


そんなところかな?また何か思い出したら足していくことにします。

帰りには松島観光も楽しんでいってくださいね。

写真は五大堂の赤い橋です。
2012年のエントリー「出張帰りに松島へ」もご参考までに。

食べて復興支援、というほど大げさでなくても、旅行の機会があれば、あるいは出張帰りにでも、東北のおいしいものをぜひ楽しんでくださいね!

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いざ松島の「かき小屋」へ!:松島のかき小屋で食べ放題・前編

かき小屋そばの漁港


仙台のオイスターバー「オストラ・デ・オーレ」で前哨戦!からの続きです。


かき小屋奇襲(?)当日。仙台は朝からとてもいいお天気でした。


仙台のホテルから


この日は平日だったので、通勤する人たちの姿がホテルの窓から眼下に見えます。

こんな日に自分は仕事をサボって…じゃなくて休んで松島に遠足(?)なんて!なんという贅沢!うーん、こういうのが「見ろ、人がアリのようだ」ってヤツかしら。(あ、ラピュタは見たことないんですけど)


さて、今回松島のかき小屋に初挑戦するにあたって、いくつか悩んだことがあります。
簡単にいうと、

  1. かき小屋は他にもあるのに、松島観光協会のかき小屋でなければダメなのか
  2. 観光協会のかき小屋に行くなら、予約するか、当日受付にするか
  3. 移動のルートは?

の3点。

1.は、観光協会主催のかき小屋は大人気なので混雑必至なのですが、近辺には他にもかき小屋はあるんですよね。塩釜にもあるし、今年は松島の水族館でもやっていました。

が、仙台在住の知人によれば「やっぱりあそこがいいんですよ、なーんか、他とは違うんですよ」とか。

せっかくなら地元の人が勧めるところがいいかなあ、ということで、混雑覚悟で観光協会のかき小屋に行くことに。

となると次は2.ですが、当日受け付けは数時間待ちもざらとのうわさなので、予約をしておいたほうがいいですよね。でも、予約できるのは「50分食べ放題+かき飯、かき汁つき」で3000円、当日受け付けは「40分の食べ放題」のみで2000円と、時間制限も内容も違うんです。

先の知人によれば、「かき飯とかき汁がまた絶品」とか。

でもでも、松島のかき小屋は、昭和記念公園のように自分で焼くわけではなく、係の人が大量のかきを一気に蒸し焼きにしてくれるんです。で、蒸しあがって実際に食べ始めるところからが制限時間です。おそらくは50分も食べ続けられないし、よくよく考えると、ご飯や汁物を胃に入れるスペースがあるとは思えません。

それに。

どうも予約は2名以上からというハナシが(笑)
これ、実際に確認はしていないんですが、この話が決定打となって、待ち時間覚悟で当日受付にすることにしました。

あ、ちなみに予約は前日の午前中まで、電話で受付ですので、希望者はお忘れなく!

そして3.ですが。

かき小屋、ちょっと交通の便が悪い場所にあるんです。


かき小屋地図


赤いマークがついているのがかき小屋、ピンクの丸でかこんだあたりが松島の観光エリアです。

見ての通り、東北本線の松島駅と、仙石線の松島海岸駅のどちらからも少々遠いんです。まあ普通は車で行くんでしょうね。でも今回は出張帰りなので、交通手段は電車しかありません。


では、松島駅(東北本線)と松島海岸駅(仙石線)のどちらにするか。

多少なりとも歩いて楽しいのは…


松島海岸駅からのルート


やはり観光エリア付近を通る松島海岸駅のほうでしょうか。松島駅からより若干遠くなりますが、まあ1分2分の違いですからね…


と、ほぼ決まったところで、思わぬことが発覚。

午前中の仙石線、松島海岸まで行く電車が少ないんです。
しかも松島海岸までに停車駅が多く、40分くらいかかってしまう(昼間は快速があるので、それに乗ればもっと早いです)。

それにくらべると、東北本線のほうが松島駅まで行く電車が多く、時間も25分程度と短くすみます。

これは、無駄な待ち時間を過ごすよりも、東北本線だなあ…


ということで、松島駅ルートに決定。

仙台駅のコインロッカーにキャリーバッグを預け、いざ出発です!

って、「いざ出発」なんて御大層に書いてますが、25分ですからあっという間です。吉祥寺から東京駅までより近いですよ!(笑)


で、松島駅に到着後は、あまり面白味のない道を、1.2㎞、てくてく歩きます。


松島駅からのルート


や、ホントに単なる海沿いの自動車メインの道なので…、さほど田舎らしさもないし、トラックがゴーゴー走るし、一人だとなんだか寂しくなるコース(笑)ですので、このルートを通る方はその心つもりで。


そんな道をしばらく歩き、途中から、細い裏通り的な道へ。
「ホントにこっちでいいの?」と不安になりながらも歩を進めることしばし。

小さなトンネルをくぐってすぐに見えてくるのが、かき小屋です。


・・・

想像以上に簡素なプレハブです(笑)


かき小屋はプレハブ小屋


うーん。これ以上ないってくらいの完璧なプレハブ度(?)。番屋風でさえありません。
ま、冬の間だけの小屋なので、こんな感じでいいんでしょう。


そしてもう一つ驚いたのが、意外にも人がいないこと。

当日受付2000円コースのスタート時間は10時45分、当日受付の人は1時間待ちは当然と聞いていたので、10時ちょっと前に到着したのですが、私の他にお客さんらしい人の姿が見当たりません。開店前の小屋の中では、係の人らしきおばちゃんたちが、ワハハワハハと何か談笑しています。混雑している風でもないよなあ…

小屋の前にある受付用紙を見ると、私の前に名前が書かれているのは二組だけでした。

さすがに、平日の朝から予約もせずに来る人はそう多くないってことなんですね… それにかきのシーズンもそろそろ終盤なことも関係あるのかな?
(とはいえスタート時刻が近くなったら、どこからともなく人が集まって混んできたので、あまり油断はできないかも)


まあなんにせよ、無事最初の回(10時45分から)に席を確保できそうです。受付に名前を書き、あとはかき小屋からすぐの漁港を見に行ったりして時間をつぶしました。


小さな漁港


ここ、本当に小さな漁港です。ホタテの殻がつなげて置いてありましたが(冒頭の写真参照)、貝類がメインの場所なのかな?

なんだかもう、気が抜けてしまうくらい、のーーんびりした雰囲気。つい数時間前仙台で「見ろ、人が…」とか思っていたのがウソのようです。

あー、本当に遠足みたいだ~


で、少しぶらぶらした後小屋に戻ってくると、その裏にうずたかく積まれたかきの殻に気づきました。


かきの殻の山!


手前のコンテナの中はもちろん、遠くに見える小山もかきの殻です!

2011年度の営業で訪れた人が、この山を見て「こんなところにまで震災瓦礫が…とショックを受けたら、実はかきの殻の山だった」というようなことを書いていましたが、ホント、そう思っちゃうくらいの迫力です。

瓦礫の山はもう嫌ですが、みんなで食べたかきの殻の山は、どんどん大きくしたいですね!


今回は小屋の中に入らないまま(笑)、次回へ続く!


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