旅先の情報

奈良の話

今回は備忘録というかそれにさえなっていないというか…なのですが、まあメモ書きということで。奈良に行った時の話です。


東大寺の鹿


奈良に行ったのは2014年の夏の話でしたが、高校で修学旅行がなかった私は(東北の進学校は、なぜか修学旅行がない)奈良をちゃんと旅行するのはこの時が初めてだったのです。

やーー、楽しかったなあ。


長谷寺良かった


夏の暑い時期だったせいか、寺社は比較的どこも空いていて、静かに拝観することができました。

ただ、肝心の仏像はたいてい撮影禁止なので、素敵な仏像も写真に残せないのが残念。


そしてもう一つ奈良で残念なのが、食事の選択肢が少ないこと…特に夕食には困りました!店が閉まるのが早すぎる!


奈良では珍しいおしゃれ和カフェ


このとき奈良で入った中で唯一の「女子向けカフェ」が上の写真。確か「カナカナ」だったかな?町家を改装したカフェで、なかなか良かったです。

おしゃれカフェもはんなり和食店も豊富な京都とは、そういうところが違うんだなあ…


わらび餅


でも、わらび餅は京都よりおいしかった、気がする。暑かったせいもあるのかな。

このわらび餅、繁華街の和菓子屋さんの店頭で買い、ホテルで食べたのですが、おいしかったなあ~ にゃ~っと柔らかくて、でもプニプニと弾力があって。

あ、奈良には超有名なわらび餅のお店があるそうですが、そこではないんです。普通の和菓子屋さんのもの。
ということは、奈良はわらび餅のレベルが高いのかなあ…


実はこのとき、他の有名和菓子屋さんの高級和菓子も買って食べたのです。


有名店の高級和菓子


が、実はこれ、ほとんど覚えていないんです。記憶がわらび餅に持っていかれたようで(ただ、おいしいけどやたらと高いお菓子だと思った記憶はある 笑)。


160310_nara_6


ちなみに初めて見た廬舎那仏(いわゆる奈良の大仏)はあまりに大きくて、なんかこう…仏像を超越した存在、でした(笑)

右手の施無畏印は、「心配いらないよ」という意味のポーズです。写っていない左手は「願いをかなえますよ」という意味の与願印。

つまり「心配はいらんよ、願いをかなえてあげるよ」と言っているんですよ、あの大きな大仏様が!(大きな大仏って変な言い方?)


あー、また奈良に行きたいなあ。

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「ずんだ小径」で「ずんだロール」@仙台駅

ずんだロール


かき鍋クルーズの余韻がだらだらと続いていますが、帰りの仙台駅での話。

こちらにも書いたように仙台駅では今構内を工事中で、新しくなった場所や入れなくなった場所などがあちこちにできています。


で、今回いつもと違う駅北側のコインロッカーを利用したところ、「ずんだ小径」という謎の土産コーナーができてることに気がつきました。

出店しているのはずんだ専門店「喜久水庵ずんだ茶屋」「玉澤総本店」「ずんだ茶寮」だそうで。
「玉澤総本店」と「ずんだ茶寮」は以前もご紹介したことがありましたが…3店舗で「ずんだ小径」なのか。「小径」とかいて「コーナー」と読んでもいいような。

いずれにしても、「ずんだ」って、10年前にはこれほど知られていなかった気がします。今や新たな仙台土産になるほどに知名度が上がったんですねぇ。

とまあ、なんだかんだ言ってずんだが大好きなわたくし、これは何か一つお土産に…と物色していたところ、ずんだ茶寮の「ずんだロール」が目についたわけです。

あ、これはお店ではなく家に戻ってから撮った写真ですけどね。


ずんだロール、意外と大きい


なぜこれが目についたかといえば。

基本的に素朴なロールケーキ類が好きなことはもちろんなのですが、この大きさで1,188円という安さが目について(笑)

こういうロールケーキって、なんだかやたらと高かったりしますよねぇ。でもお土産用にかかわらず、なかなか良心的な値段設定。

ただし、冷蔵庫に入れるまでに2時間以上かかる遠方の人は、別売りの保冷バッグを買ったほうがよさそうですが、それも108円だったかな?大した値段ではありません。


どうせ旦那は食べないけれど、試しに買ってみようかなあ、と、持ち帰ることになったのです。

でね。


切り分けたずんだロール


実際に食べてみて、いろいろわかりました。

わかりましたというか、なるほどと思ったというか。


まず、ロールケーキ自体はおいしかったです。ロールケーキの生地はしっとりとしてパサつかず、ほんわり柔らかい口当たりのクリームをやさしく巻き込んでいます。

クリームもあっさりとやさしい味で、誰にでも好まれそう。

ですが。

ずんだの味が、弱い。

これ、ずんだが初めての人でもおいしく食べられると思います。なぜなら、ずんだの味が薄いから。ずんだ風味のクリームって感じなんです。

でも、ずんだ好きにとってはちょっと物足りない…

このロールケーキがお手頃価格なのは、ずんだが濃くないからなんですね、多分(ずんだ自体が高いので)。


うーん。今ずんだのお菓子がいろいろありますが、なんだかんだ言って、ずんだ餅が一番好きかなあ。ずんだ味を堪能できますからね~

といっても、おいしくないわけじゃないんですよ!むしろ前記した通り万人受けするロールケーキだと思うので、仙台土産として誰にでもお渡しできるのではないでしょうか。


ちなみに、ずんだ茶寮のホームページから拝借したずんだロールのイメージ写真は下の通り。


ずんだ茶寮のホームページより


んっ… なんかクリームと生地の比率が…実物とは…ねえ?

まあ、この程度はご愛敬かな?


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一人でかき鍋クルーズ!@塩釜~松島(後編)

火を入れる前のかき鍋


一人でかき鍋クルーズ!@塩釜~松島(前編)
の続きです。

かきフライと鍋で盛り上がる乗客を乗せ、船は静かに塩釜港を出港しました。

かき鍋クルーズでデフォルトで出てくるのは、かき鍋、かきフライ、かき酢、お新香、ご飯、果物(みかん)。ご飯以外はあらかじめ席にセッティングされていて、鍋の途中でご飯が出てきます。ご飯は食べ放題なので、白米として食べてもいいし、鍋の後に入れておじやにしてもいいそう。そのほかお酒や飲み物は追加で注文します。


で、前編でも登場したかきフライですが。


かきフライがすんごい旨いのよ


前にこちら(仙台のオイスターバーの話)でも書きましたが、私は普段、かきフライはほとんど食べません。特に嫌いではありませんが、特段好きでもない、というか。苦みがあるのは良いとして、ちょっと生臭く感じることが多い気がするんですよね。あとは年齢的に、揚げ物は好んで食べませんし。


でもねーーー、

このかきフライ、めっちゃくちゃおいしかったんですよ!


ほくほくプリプリのカキフライ


こういう食事の場合、かきフライはボリュームを出すための若い人向けの(要は油っぽい)一皿なんだろうなあ、と勝手に思っていたのですが、全然そうじゃないんです。

衣が薄くサクッと揚がっていて、中のカキはほくほくプリプリ!で、全く苦くも生臭くもない。非常にミルキー。


えええー、これ、私が知っているかきフライと違う!すんごいおいしい!かきフライってこんなにおいしいものなの!?

一口食べたとき、多分私の目は驚きと感動でまん丸になっていたと思います…席が最前列でよかった(人に見られないので 笑)

かき小屋でかきを食べたときも同じように驚きましたから、鮮度が良いおかげなんですかねえ… しかも、冷めてもべちょっとならないんです。いやー、かきフライのイメージが変わったわ~


で、小鉢で出てきたかき酢も、意外なほどおいしかったです。


かき酢


小さめのカキですが、味が凝縮されたような感じ。甘味噌の味もあっています。これはお酒を飲む人によさそう。といいつつ、飲まない私もおいしくいただきましたけど(笑)

なんだ、かきフライとかき酢は鍋のついでと思っていたのに、こういうのも十分おいしいじゃないの!かき自体がおいしいからなんだろうなあ。


とかなんとか、サイドディッシュを楽しんでいるうちに、気がついたら肝心のかき鍋が沸騰し、ヤカンのように蒸気を噴出していました!他のテーブルの鍋はまだまだのようでしたが、お鍋が小さい一人客(私)の場合、出来上がりも早いようで…


かき鍋オープン!


味噌仕立てなので、ごぼごぼ吹いたことで味噌のつぶつぶが飛び散って、見た目はちょっと残念な感じ。でもこれも、さすがにおいしかったなあ。


かき鍋アップ


どこかに土手鍋と紹介されていたのですが、土手鍋(鍋に味噌を塗りつけたもの)ではなかったような。しかも、味はむしろあっさり目。お鍋はしょうゆのほうが好きな私には、ちょうどいい塩梅です。

鍋の具材は、かきが9個に、しいたけ、かまぼこ、しらたき、春菊、白菜、ねぎ、えのき、お豆腐。あとは好みで最後にご飯を入れておじやにします。一人鍋だともっと寂しい感じかなと思っていましたが、なかなかのボリュームです!

かき小屋は蒸し焼きのカキをそれこそたらふく食べられますが、かき鍋クルーズは色々な味で楽しめるのが良いですね!いやー、今回もかきを堪能できたなあ…


鍋からとりわけたカキ


しかし、毎度思いますが、カキをおいしそうに写すのは難しい(苦笑)


あ、そうそう、このクルーズは基本的に遊覧コースですから、前回と同じように、見どころで音声ガイドが入るんです。

でも、鍋をつつきながら歓談する皆様の声に、その音声はかき消され(笑) もう、完全に単なる移動鍋の会です(笑)


ただし、このクルーズを利用した人は、帰りの遊覧船(食事はないです)に無料で乗れるんです!だから行きは思う存分食べて、帰りにゆっくり見どころを見る、ということもできるようですよ。


それに、通り過ぎていく風景をちょっと楽しむという程度のゆるさも、まあそれはそれで悪くないかなあ(笑)


松島の風景


今回意外な面白さを発揮していたのは、お土産屋さんのおばちゃんでした。この方、しゃべりが異常に上手で、出港時から綾小路みまろばりのトークで船内を沸かせていたのですが、途中からは音声テープを止めて見どころの生紹介までしていました(笑)。 まあ、多分はじめからその予定だったのでしょうけれど、芸達者な人で面白かったですよ!

おばちゃんが生で紹介しているときは、皆、話を聞いていました。で、お客のおばさま方も、要所要所、まるでテレビの効果音のようにどっと笑う。もはや「鍋つきトークショー」状態(笑)。


皆さん好き好きに楽しんでます


そんな感じで、本当にあっという間の1時間の船旅でした。

ちなみにこのかき鍋クルーズ、ネット予約すると3,260円なのですが、同じコースを普通に遊覧すると片道1,500円かかります。ということは、もし往復すれば3,000円。かき鍋クルーズは往復しても3,260円なので、最初から往復するつもりならかなりお得といえなくもありません。

まあ、見どころをちゃんと見ながら遊覧すれば、往復する必要もないんですけどね!


一人かき鍋


あ、肝心の、「一人鍋クルーズ」の感想ですが、私の場合、搭乗前は少々気後れしたものの、いざ乗ってみると一人であることは全く気になりませんでしたよ!席を上手に配列してくれたおかげかもしれませんし、食べたり見たりで、そんなことを気にするほど暇じゃなかったですし(笑)

「ボッチめし」なんて言葉が気になる10代の子にはお勧めしませんが、普段から一人で食事ができる人なら十分楽しめるんじゃないかな、と思います。


2015/2016年のシーズンは、残りの営業は3月11~13日の三日間で終了します。興味のある方は急いでくださいね!

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一人でかき鍋クルーズ!@塩釜~松島(前編)

一人でかき鍋クルーズ!@塩釜~松島(前編)


これまでにも何度か書いていますが、震災後、仙台に出張で訪れた際には周辺の観光地にちょこちょこと立ち寄っています

で、この冬もまたその機会に恵まれ、今回は秋保・作並温泉はどうかな…などと考えたのですが。


いや、3月11日も近いし、行くならやっぱり沿岸部かな。


となると、松島のかき小屋?
でも今回はお腹の調子があまりよくないので、あそこで一戦を交える(?)のは体力的に難しいよねえ…

とかなんとか考えているうちにふと思い出したのが、松島の冬の風物の一つ、「かき鍋クルーズ」でした。
これ、塩釜~松島間の遊覧船の中でかき鍋を食べるという、なんかちょっと欲張りすぎな感じの冬限定プランなんです。

あー、今回はそれにしようかなあ。かき鍋ならボリュームも限られているだろうし…

・・・

いや、待てよ。

一人でかき鍋クルーズする人っているの?っつうか、できるの?かき小屋でさえ、予約は2名以上からなのに。

ネットで検索すると、「一人でも予約できるそうです」という話がちらほら。しかしながら、実際に一人で体験したという話は、ない(笑)。

そりゃあねえ、旅行客でにぎわう遊覧船で一人鍋って… しかも女性一人って…よほど神経が図太くなくちゃ、もとい、おおらかじゃなくちゃ厳しいかなあ。それに、一人鍋の量ってどれくらいなのかもわかんないし、だれか体験談を…

・・・

となると、まずは自分が体験してみるしかない、のか。


ということで、「出張帰りに松島へ」シリーズ3回め。自ら「一人かき鍋クルーズ」してみることにあいりました(一体何の使命感?)。

出張帰りに松島へシリーズ初回 2回目 もご参考までに)


このかき鍋クルーズ、塩釜~松島間の遊覧船と同じ丸文松島汽船の企画です。ウェブから申し込みできますよ!

コースは塩釜発→松島着と、松島発→塩釜着がありますが、今回私が利用したのは塩釜発→松島着、11:30出港のコースです。

仙台から本塩釜のフェリー乗り場へのルートは以前もご紹介しているので、そちらを参考にしてくださいね。

当時と違うのは、仙台駅が工事中のため、よく使っていた南口のコインロッカーが撤去されていたこと、塩釜のフェリーターミナル周辺も工事中で、ちょっとわかりにくくなっていたこと。


フェリーターミナル


これ、フェリーターミナルに道が続くのかな?

以前あった復興市も、すでになくなっていました。その場所はこんな感じに。


復興市があった場所


工事のためになくなったのかな?それともどこかにちゃんとした店舗ができたのかな?いずれにしても、時間の経過をあらためて実感しました。


そして、前回の遊覧コースと大きく違うのは、お客さんの多さです!


団体客が待ってます


前回は普通の遊覧コースだったせいか、お客さんは私も含めて数組だったのですが、今回は大勢の人が待っています。

チケット売り場(ウェブで予約して当日購入します)で係の人に聞くと「今日は団体さんも入りますし、けっこう混んでますね~」とのこと。

わー、その大勢の中で、私、一人鍋するんだ… (苦笑) (でもよくよく考えると一人かき小屋よりもまだフツウかなあ)


そうこう(?)するうち、搭乗時刻が近づいてきました!

今回かき鍋クルーズに使われるのは、この船、第三芭蕉丸です。


かき鍋クルーザー


テーブルが供えられた船で、いわばかき鍋クルーザー?(そんな呼び方しませんよ!)

搭乗時間になるとお客さんがぞろぞろとこの船に向かい、入り口で自分の席の位置を教えてもらって船内に入ります。


で、今回やはり、一人客は私だけのようで(汗)

大勢の中で一人鍋の客。いったいどんな席になっているのかと思いきや、船の最前列、2,3人掛けの小さなテーブル席を一人で使うようにセッティングされていました。(冒頭の写真参照)

あ、これなら一人でも周りの目が気にならないし、前が見渡せて眺めも良い感じ。一人もなかなか悪くないなあ…


後ろを振り返ると、船内の様子はこんな感じです。


かき鍋クルーザー内


まだ写真手前のテーブルの団体さんは来ていませんが、個人予約は3,4人できている年配の女性客が多いようです。皆さん楽しげに談笑していました。こういう雰囲気、旅気分が盛り上がって良いですね!


大体の人が席についたころ、係の人が「カキフライは揚げたてなので、温かいうちに食べてくださいね~」と皆に呼びかけました。


揚げたてのかきフライ


その声に 「わー、嬉しいー!」とか「ホントだ、アツアツだ!」などとざわめく船内(笑)

やがて係の人が各テーブルを回りながら鍋にだし汁を注ぎ、コンロに火をつけて。これで鍋気分が一気に盛り上がります…まだ出港前なんですけどね。

こうしてなし崩し的に(笑)、出港前にお食事タイムが始まりました。もう誰も、いつ出港したかなんて気にしてなかったんじゃないかなあ。


肝心の鍋の詳細は次回

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積善館@四万温泉の朝ごはんと諸々の話

積善館@四万温泉の夕ごはんの続きです。

あ、朝ごはんの前に、夜の話。

この宿、休日は若いお客さんが多いせいか、夜も騒々しくなることが多いようで、私たちが泊まった日も近くの部屋の若い夫婦?カップル?の女性が深夜まで奇声をあげて騒いでいました。たぶん酔っ払いでしょうね。うギャーッとか、ホントに奇声なんです。うるさくて眠れないっつーの


で、朝ごはん。これもラウンジでいただきます。


積善館@四万温泉の朝ごはん


取り立てて変わったところのない、「旅館の正しい朝ごはん」的な内容ですが、温泉のお湯を使ったお粥がおいしかったなあ。


温泉粥


あ、そうそう、この温泉は飲用できるんですよ!特におなかの調子が良くない人に効果があるそうです。


この朝食でもうひとつ特筆すべきは、おばあちゃん。たぶん社長さんのお母さん(大女将)なのでしょう、かわいらしいおばあちゃんが、客のテーブルを一つ一つ回りながらお茶をいれてくれるんです。

くっそー!卑怯だぞ!私はおじいちゃんおばあちゃんに弱いので、昨日眠れなかったことや色々な不満がすべて「ま、いっか」となってしまうじゃないの!(笑)(でもここに書くけど)


そして朝食の後は、貸切風呂にGO!

早朝にまず大浴場に行き、さらにチェックアウト前に、もう一度のんびりお風呂です。有料で要予約ですが、半露天になっていて気持ちよかったですよ。(ちなみに無料の家族風呂もありますが、いつも使用中で入れませんでした!)


貸切風呂


ただこの有料のお風呂、貸切風呂が二つ隣り合わせになっているので、隣の人の会話が結構聞こえます。で、このときもまたヤンキー風の女性の声が騒がしくてね~(苦笑)

まあこういうのは、他にどんなお客さんが泊まっているかによってあたりはずれがありますよね。ただ休日は若い人(というか騒がしい人)が多いようなので、静かに過ごしたい人は、できれば平日に泊まったほうがいいかもしれません。


+++


さて、これまで宿について色々書きましたが、最後に四万温泉の話。

ここ、ある程度知名度の高い温泉地だと思いますが、いわゆる「温泉街」的な賑わいがほとんどないんです。


四万温泉の繁華街?


チェックアウトした後周辺をぐるっと散歩したのですが、開いているお店が少ない!でもお客さんは結構いるようで、皆さん時間つぶしに困って途方にくれているようでした。

でもね、ここ、レトロっぽく写真を撮ろうと思うと、それなりに雰囲気が出る。そこがまた問題(?)というか。


レトロっぽくて、絵になっちゃうのよね


何が問題って、写真の印象と実態のギャップが大きすぎる

カメラを首から下げている若い女の子たちを何人も見ましたが、彼女たちはきっとステキ写真をとってSNSなどにアップするのでしょう。そうすると、それを見て「わあ、ステキ!」「ジブリっぽい!」と訪れる若い人も出てくるわけで。

すると、この温泉地(と、本来の湯治場的ポジション)と、訪れる若い人の間でさまざまなギャップが…
(そして宿で大騒ぎする人たち続出、ということに)


レトロなお店


写真が好きな人の多くは、見たものをそのまま撮るのではなく自分のイメージに合うものを選んで撮るでしょ?そしてここは、「レトロな温泉地のイメージ」という目的に合うものを見つけ、そのように撮れてしまう場所なのです。

でも実際は、そういう写真のイメージとはだいぶ違いますから!。私は常々「写真は嘘つき」と思っていますが、今回ほど実感したことはない(笑)


四万温泉の川沿い


とはいえ、鄙びた温泉地でのんびりしたい人には、お湯も良いですし、いいのではないかと思います。ただし平日ね!休日は若者が多くてにぎやかになるので!


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松島のかき小屋で食べ放題・まとめ(のようなもの)

ここまでダラダラと書き連ねてきた「松島のかき小屋で食べ放題」シリーズですが、最後にまとめ…というか、何もまとまってはいないんですが(笑)、いくつか気づいたことなど書ききれなかったことを列挙していきます。
松島のかき小屋に行く際のご参考になれば。


牡蠣観音…じゃないよ


上の写真は瑞巌寺の洞窟遺跡群にある牡蠣観音の石仏です。
かきの殻をかたどった光背、かきの殻を一度に素早剥くための持仏とたくさんの腕が特徴です。さすが松島…

・・・

ウソです。

当然ですが、大ウソですので、本気にしないように。こういう冗談、旦那が本気にしちゃうのよね…

ちなみにこれは准胝観音です。腕が沢山あっても千手観音ではありませんのでお間違えなく。あっ、もちろん牡蠣観音でもないですからね!しつこいようですが!


閑話休題、気になったこと、気がついたことですが。

まず事前の準備として

  • 大きなビニール袋を用意する
  • できれば着替えを用意する

のがおススメです。なぜなら、かき小屋で一戦を交える(?)と、体中がものすごく磯臭くなるんです!小屋に臭いが立ち込めるだけでなく、隣の人がとばした汁が、頭からかかったりします…今回実際にそうなりました(苦笑)

ですので、上着などはビニール袋に入れて、汚れと匂いから守ったほうがよさそう。小屋内には上着をかけたりカバンを置いたりする一角もあるのですが、同じ室内(どころかテーブルのすぐそば)ですので臭いは防げません。私は上着もカバンも袋に入れて自分の足元に置いておきました(かごを貸してもらえました)。
そのうえで、上着の中に着る服は着替えを準備し、すぐに出せる状態にして、仙台駅のコインロッカーに入れておきました。これで臭い服で新幹線に乗らずに済みました…といっても、全身が磯臭かったので、気休めかもしれませんが(苦笑)


(追記:仙台駅の大型コインロッカーは、、以前ご紹介した新幹線南改札以外にも、中央口側にもあります。ただ、改札口とコインロッカーが離れているので、荷物が大きい人は南改札近くのコインロッカーのほうが楽かと思います)


同じ理由で、

  • もし一泊二日の旅行なら、初日がいいかも
  • 日帰りでもお風呂セットを持っていくとよさそう

です。体が臭くなった状態で長い帰途をすごすのは、本人も周りもつらいです。よって、かき小屋は初日にして、早めにチェックインしてシャワーを浴びれば(温泉宿ならなおいいですね)、午後少しの間の我慢ですみます。

もし日帰りでも、時間的な余裕と着替え、お風呂セットを持っていれば、松島周辺の日帰り温泉でスッキリしてから帰るのもいいでしょう。(「お風呂に入ってから帰るといいよ」とおばちゃんに言われました!)

(でも食べすぎると、お風呂で溺れるかも…)

※注:すぐそばのリゾートホテルの日帰り入浴は、ホテルでのランチ利用者のみだそうです。そりゃ、かき小屋帰りには絶対無理!ですね。かき小屋客で臭くなるのを避けたのかしら?なんという賢い作戦…)


ただいずれにしても、匂いはつくし汚れるし、ですので

  • 汚れてもいい格好で

というのは鉄則です。ドライクリーニングオンリーなオシャレ服を着ていった日には、泣きを見ますよ!

さらに前編でもあげた通り、小屋はまわりにほとんど何もない場所にあります。でも当日受付の場合、特に土日ははなるべく早くいきたい。さらに、名前を呼ばれたときにそこにいないと順番を飛ばされてしまうというウワサもありますので、できれば小屋周辺に待機しておきたいところです。となると、小屋の前の椅子か待合室になりますが、かきのシーズンはちょっと寒いですよね。

ということで、

  • 防寒の準備
  • ひまつぶしができるもの

が必要かもしれません。


続いて注意事項ですが、かき小屋は基本的に

  • 飲食物の持ち込み禁止

です。千葉の浜焼きでは調味料を持ち込みまくった私ですが、そういうのもダメっぽいです。なので

  • 味付けは小屋で購入するレモンのみ

です。私はそれで問題ないのですが、これ、人によっては…かもしれませんね。(私の旦那はレモンが苦手なので、「それじゃあ俺は無理だ…」と嘆いていました)

また、すでに書いたことですが

  • 予約は前日の午前中までに、電話で受け付け
  • 予約はかき飯、かき汁つきの3,000円コースのみ

です。今回は当日受付の2000円コースにしましたが、個人的にはこちらで十分だったかなと思います。ただ、早くいったり長く待たされたりする覚悟が必要ですし、かきだけではちょっと飽きるかもしれませんね(と、飽きずに食べたくせに言ってみる)。

身軽な一人二人ならともかく、特に大勢で行く場合は、予約したほうがいいかもしれません。

あ、そうそう、これとは逆になりますが、

  • 一人で行くとちょっと浮くかも

というのは否めません(笑) 受付用紙に並んだ名前を見た限り、今回一人で来ていたのは、私の他には男性が一人だけでした。
私は静かなご家族と同じテーブルだったので問題ありませんでしたが、一人で行って、学生5人の騒がしいグループと一緒になったりすると、ちょっと、ねえ。「新幹線でやかましい修学旅行生一行と同じ車両になっちゃった」みたいな居心地の悪さを感じると思います…

でも食べ始めてからはあまり気にならないかもしれませんけどね。


五大堂の赤い橋


そんなところかな?また何か思い出したら足していくことにします。

帰りには松島観光も楽しんでいってくださいね。

写真は五大堂の赤い橋です。
2012年のエントリー「出張帰りに松島へ」もご参考までに。

食べて復興支援、というほど大げさでなくても、旅行の機会があれば、あるいは出張帰りにでも、東北のおいしいものをぜひ楽しんでくださいね!

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かきは一気に蒸し焼きで!:松島のかき小屋で食べ放題・中編

かき小屋の待合室。こちらもプレハブ


いざ松島の「かき小屋」へ!の続きです。

受付の時、かき小屋のおっちゃんに「名前を書いたら、5分前に戻ってくればいいよ」といわれ、小さな漁港をぶらぶら散歩したのですが、さほど時間が潰せるわけでもなく。かき小屋に戻ってきたものの、まだまだ時間はあります。

小屋前に並べられた椅子にただ座ってまっているのは、いくらお天気がいいとはいっても、まだちょっと寒いし…

ということで、小屋の向かいにある待合室(という名のプレハブ・上の写真)で、持ってきた本を読みつつ休憩することにしました。

でも、予約の人も当日受付の人も、待合室には一人もいない。

実は、かき小屋からほど近い(どころかすぐそこに見える)リゾートホテルに、足湯があるんです。どうやら皆さん、そこで待機しているようで。

おっちゃんにも足湯を勧められたのですが、この日私は裾がまくりにくい細いジーンズを履いていたので、そちらにはいきませんでした。あー、残念。足湯につかりながらのんびり待ちたい方は、足湯に入りやすい格好(?)で来るといいかもしれません。


で、本を読みながら、何か懐かしい感じのプレハブ小屋で待つことしばし。

ふと気が付くと、あれれ…


いつの間にか人が


小屋の前にいつの間にか人が増えてる…

私は既に受付を済ませているので、席があることはわかっているのですが、なんだか急に心配になり、待合室を出てそそくさと小屋の前に向かいました(笑)

で、その場で立ったまま少し待ったのですが、いざ開始時刻の10時45分になっても、何も始まらない。
そのうち他の人たちがおっちゃんに名前を呼ばれ、小屋の中に入りはじめますが、私はいっこうに呼ばれません。

おっちゃんは名簿に印をつけながら代表者名を呼んでいますが、それを見ていると私の名前は省かれたまま。

だ、大丈夫かな…


するとしばらくして、「Comanaさん!」との声が。思わず手を挙げて大声で「はいっ!」と返事をしてしまいました(笑) 一体どこの学校だ…

ここのかき小屋は、一つのテーブルに6人程度、相席で座るのですが、どうやらその割り振りの関係で、呼ぶ順番が前後したようです。もしなかなか呼ばれなくても、あまり心配しないで待っていてくださいね(笑)


でね。

先に謝っておきますが、かき小屋の中の様子は写真が少ないんです。

というのも、私が相席になったのは、赤ちゃんと子どもを連れたご家族だったのですが、どこを撮っても、座高の低い赤ちゃんや子どもの顔が写りこんでしまうんです(苦笑) なので、あまり写真が撮れない…

というわけで、写真不足を想像で補いつつ、読み進めてくださいね。


四角い蓋で蒸し焼き


上の写真は私の席から見たテーブルの様子ですが、手前にあるのは、かきを取り分けるお皿とお箸、かきを剥くナイフ、おしぼり。一人一人にこのセットが支給されます。その横にあるレモン(味付け用)とミネラルウォーターは、別料金で、小屋の中で買うことができます。そのほかアルコール類もありますよ!ただし、食べ放題が始まると席をはずしにくくなるので、ほしい人は早めに買っておいてくださいね。


さて、写真では何か四角い金属にタオルが巻かれていますが、これ、すでにかきを蒸し始めている状態です。

このテーブル全体がどデカかい鉄板になっていて、係のおっちゃんがそこに、大量のかきを山盛りにぶちまけていきます。そこにこの大きな金属の蓋をし、一気に蒸し焼きにするんです。

では、謎のタオルはといえば、


謎のタオルは蒸気止め


写真の中央あたりから、水が漏れているの、わかりますかね?このタオル、鉄板と蓋の隙間をふさいで、こんな風に蒸気が漏れるのを防いでいるんです。そのおかげで短時間に蒸し焼きにできるんですね。

各テーブルにはそれぞれ担当のおばちゃんがつきますが、おばちゃんたちはかきが蒸しあがるまでの間、いろいろな説明や面白い世間話で場を和ませながら、せっせとタオルの位置を調整していきます。私のテーブルは森三中の黒沢みたいなおばちゃんでしたが、トークが巧みで面白かったですよ!

そうそう、テーブルにいくつか大きなトングが置かれているのですが、このかき小屋では、トングはかきをとるためのものではなく、タオルを調整するために使います。おばちゃんに「こうやってタオルを押しつけて、蒸気が出ないようにしてね~」とかなんとか言われつつ、お客さんもタオル調整に参加(?)します。


いよいよタオルをとります


蒸し上がりまで、10分弱でしょうか。
おばちゃんに「どこからきたの?東京?仕事できたの?あらまあ~よく来たわね~。そちらは?車で来たの?」なんてベタな話を聞かれつつ、なんとなく場の雰囲気が和んだころ、いよいよタオルをはずしていきます。

そしてついに巨大な金属の蓋を開けると、


ホカホカの蒸しかき出現!


きょえ~~!大量のかきが!山盛りのかきが!ホッカホカの状態でお目見えです!


この写真ではわかりにくいですが、ホントに大量、「この人数でこれ、食べきれるの⁉」ってくらいの量なんです。それが蒸しあがったところから食べ放題の開始ですから、制限時間はここから40分です。
ちなみにこの後は、少しかきが減るとおっちゃんがやってきて、かきをどんどん追加していくという仕組み。焼き時間なんて心配しなくても、後から後からかきが焼きあがるわけです。

これを一度体験しちゃうとね~。近頃首都圏でも増えているかき小屋は、似て非なるものだなあと思ってしまうわけですよ。

さあ、次回はいよいよ実食ですよ!


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いざ松島の「かき小屋」へ!:松島のかき小屋で食べ放題・前編

かき小屋そばの漁港


仙台のオイスターバー「オストラ・デ・オーレ」で前哨戦!からの続きです。


かき小屋奇襲(?)当日。仙台は朝からとてもいいお天気でした。


仙台のホテルから


この日は平日だったので、通勤する人たちの姿がホテルの窓から眼下に見えます。

こんな日に自分は仕事をサボって…じゃなくて休んで松島に遠足(?)なんて!なんという贅沢!うーん、こういうのが「見ろ、人がアリのようだ」ってヤツかしら。(あ、ラピュタは見たことないんですけど)


さて、今回松島のかき小屋に初挑戦するにあたって、いくつか悩んだことがあります。
簡単にいうと、

  1. かき小屋は他にもあるのに、松島観光協会のかき小屋でなければダメなのか
  2. 観光協会のかき小屋に行くなら、予約するか、当日受付にするか
  3. 移動のルートは?

の3点。

1.は、観光協会主催のかき小屋は大人気なので混雑必至なのですが、近辺には他にもかき小屋はあるんですよね。塩釜にもあるし、今年は松島の水族館でもやっていました。

が、仙台在住の知人によれば「やっぱりあそこがいいんですよ、なーんか、他とは違うんですよ」とか。

せっかくなら地元の人が勧めるところがいいかなあ、ということで、混雑覚悟で観光協会のかき小屋に行くことに。

となると次は2.ですが、当日受け付けは数時間待ちもざらとのうわさなので、予約をしておいたほうがいいですよね。でも、予約できるのは「50分食べ放題+かき飯、かき汁つき」で3000円、当日受け付けは「40分の食べ放題」のみで2000円と、時間制限も内容も違うんです。

先の知人によれば、「かき飯とかき汁がまた絶品」とか。

でもでも、松島のかき小屋は、昭和記念公園のように自分で焼くわけではなく、係の人が大量のかきを一気に蒸し焼きにしてくれるんです。で、蒸しあがって実際に食べ始めるところからが制限時間です。おそらくは50分も食べ続けられないし、よくよく考えると、ご飯や汁物を胃に入れるスペースがあるとは思えません。

それに。

どうも予約は2名以上からというハナシが(笑)
これ、実際に確認はしていないんですが、この話が決定打となって、待ち時間覚悟で当日受付にすることにしました。

あ、ちなみに予約は前日の午前中まで、電話で受付ですので、希望者はお忘れなく!

そして3.ですが。

かき小屋、ちょっと交通の便が悪い場所にあるんです。


かき小屋地図


赤いマークがついているのがかき小屋、ピンクの丸でかこんだあたりが松島の観光エリアです。

見ての通り、東北本線の松島駅と、仙石線の松島海岸駅のどちらからも少々遠いんです。まあ普通は車で行くんでしょうね。でも今回は出張帰りなので、交通手段は電車しかありません。


では、松島駅(東北本線)と松島海岸駅(仙石線)のどちらにするか。

多少なりとも歩いて楽しいのは…


松島海岸駅からのルート


やはり観光エリア付近を通る松島海岸駅のほうでしょうか。松島駅からより若干遠くなりますが、まあ1分2分の違いですからね…


と、ほぼ決まったところで、思わぬことが発覚。

午前中の仙石線、松島海岸まで行く電車が少ないんです。
しかも松島海岸までに停車駅が多く、40分くらいかかってしまう(昼間は快速があるので、それに乗ればもっと早いです)。

それにくらべると、東北本線のほうが松島駅まで行く電車が多く、時間も25分程度と短くすみます。

これは、無駄な待ち時間を過ごすよりも、東北本線だなあ…


ということで、松島駅ルートに決定。

仙台駅のコインロッカーにキャリーバッグを預け、いざ出発です!

って、「いざ出発」なんて御大層に書いてますが、25分ですからあっという間です。吉祥寺から東京駅までより近いですよ!(笑)


で、松島駅に到着後は、あまり面白味のない道を、1.2㎞、てくてく歩きます。


松島駅からのルート


や、ホントに単なる海沿いの自動車メインの道なので…、さほど田舎らしさもないし、トラックがゴーゴー走るし、一人だとなんだか寂しくなるコース(笑)ですので、このルートを通る方はその心つもりで。


そんな道をしばらく歩き、途中から、細い裏通り的な道へ。
「ホントにこっちでいいの?」と不安になりながらも歩を進めることしばし。

小さなトンネルをくぐってすぐに見えてくるのが、かき小屋です。


・・・

想像以上に簡素なプレハブです(笑)


かき小屋はプレハブ小屋


うーん。これ以上ないってくらいの完璧なプレハブ度(?)。番屋風でさえありません。
ま、冬の間だけの小屋なので、こんな感じでいいんでしょう。


そしてもう一つ驚いたのが、意外にも人がいないこと。

当日受付2000円コースのスタート時間は10時45分、当日受付の人は1時間待ちは当然と聞いていたので、10時ちょっと前に到着したのですが、私の他にお客さんらしい人の姿が見当たりません。開店前の小屋の中では、係の人らしきおばちゃんたちが、ワハハワハハと何か談笑しています。混雑している風でもないよなあ…

小屋の前にある受付用紙を見ると、私の前に名前が書かれているのは二組だけでした。

さすがに、平日の朝から予約もせずに来る人はそう多くないってことなんですね… それにかきのシーズンもそろそろ終盤なことも関係あるのかな?
(とはいえスタート時刻が近くなったら、どこからともなく人が集まって混んできたので、あまり油断はできないかも)


まあなんにせよ、無事最初の回(10時45分から)に席を確保できそうです。受付に名前を書き、あとはかき小屋からすぐの漁港を見に行ったりして時間をつぶしました。


小さな漁港


ここ、本当に小さな漁港です。ホタテの殻がつなげて置いてありましたが(冒頭の写真参照)、貝類がメインの場所なのかな?

なんだかもう、気が抜けてしまうくらい、のーーんびりした雰囲気。つい数時間前仙台で「見ろ、人が…」とか思っていたのがウソのようです。

あー、本当に遠足みたいだ~


で、少しぶらぶらした後小屋に戻ってくると、その裏にうずたかく積まれたかきの殻に気づきました。


かきの殻の山!


手前のコンテナの中はもちろん、遠くに見える小山もかきの殻です!

2011年度の営業で訪れた人が、この山を見て「こんなところにまで震災瓦礫が…とショックを受けたら、実はかきの殻の山だった」というようなことを書いていましたが、ホント、そう思っちゃうくらいの迫力です。

瓦礫の山はもう嫌ですが、みんなで食べたかきの殻の山は、どんどん大きくしたいですね!


今回は小屋の中に入らないまま(笑)、次回へ続く!


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仙台のオイスターバー「オストラ・デ・オーレ」で前哨戦!:松島のかき小屋で食べ放題・序

オストラ・デ・オーレ


メインブログで告知した通り、この3月、出張帰りに念願の「松島のかき小屋」に行ってきました!

一人ではちょっと…と尻込みしたり、ようやくその気になってきたら今度は日程が合わなかったりで、なかなか機会がなかったのですが、やっとですよ!仕事が忙しい時期にもかかわらず、出張の翌日を強引に休みにして仙台に一泊、翌日の昼に松島に向かうという算段です。

が、出張の最終日に意外なことが。

夜までかかるはずだった仕事が、午後の早い時間に完了してしまい、午後にぽっかりと時間が空いてしまったのです(ホントだったら東京に戻るべき時間なんですが 苦笑)。

あれれ、どうしよう。

・・・

そうだ、それなら早めの時間に仙台のオイスターバーにいこうかな。かき小屋は火を通したかきしか食べられないけれど、せっかくなら生ガキも食べたいし。

この時に念頭にあったのが、この冬国分町にオープンしたオイスターバー、オストラ・デ・オーレ(Ostra de ole )でした。

ここ、なんでも三陸の漁師直営のオイスターバーとかで。
いつも混んでて予約でいっぱいという話なのですが、5時のオープン直後に行けば、ちょっとつまむくらいの時間はあるでしょう。


ということで、ホテルにチェックイン後、一人ノコノコと国分町へ向かい、本当にオープン直後のオストラ・デ・オーレの扉を開いたのでした。


オストラ・デ・オーレのカウンター 牡蠣がずらり


すると、当然なような意外なような、まだ誰もいない(笑) さすがに5時からバーで飲んでいる人はいないかな。
店員さんたちがまだミーティングをしているところに(オープンしてるのにミーティングって)、ちょっと気まずく感じつつ入店しました。

店舗は入り口から奥に長いうなぎの寝床状態。カウンターのショーケースの中にはかきがズラリ。窓際には小さいテーブルが並べられています。


オストラ・デ・オーレの内装


全体の雰囲気は、おしゃれでちょっと派手めな感じ。店員さんも今どきの飲み屋のスタッフさんという風で、「三陸の漁師直営のオイスターバー」という言葉から想像するのとは、ちょっと…というかだいぶ違うかなあ。


カウンターの席に案内された後、柳原可奈子がスリムになったような店員さんに本日のおすすめを猛プッシュされつつ、料理数品と飲み物(健康的にノンアルコールのジンジャーエール)を注文。

うーん、こういうお店に一人で来ることがないので、ちょっと所在無い感じです。もうちょっと居酒屋チックなお店を選べばよかったかな?でもここなら、普通のお店よりも直接漁師さんの支援になるような気がしたので…


さて、注文後ほどなくしてジンジャーエールとともにやってきたのは、お通しのつぶ貝のあえ物でした。


お通しのつぶ貝


このお通し、おいしかったな。
でもジンジャーエールはお店で作ったものではなさそう。ウィルキンソンの辛口かなあ?
せっかく「バー」なんだから、ジンジャーエールも自家製だったらカッコいいのに、と、ちょっと残念。まあお店にしてみれば「ソフトドリンクじゃなくてアルコールを飲め」って話かもしれませんが(笑)


続いてやってきたのは、本日のおすすめの一品、わかめのしゃぶしゃぶです!


わかめのしゃぶしゃぶ


生のわかめを、だしが入った小鍋でしゃぶしゃぶにし、ポン酢でいただくというものなのですが、これもなかなか良かったですよ。


わかめアップ


この茶色っぽい生わかめを熱いだしでしゃぶしゃぶすると、パッときれいな緑色に変わります。

三陸のわかめって、柔らかいのに歯触りがシャキシャキして、磯の香りも強くておいしいんですよ!私にとっては懐かしい味です。


そして肝心の「かき」ですが。

実は、ここにきて迷ってしまったのが、「生ガキ」のことだったのです。

ここのお店、オイスターバーですから当然生ガキがウリでして、立派なカキを選んで食べることはもちろん、お任せなら生ガキ五つで980円など、破格の値段で三陸の新鮮なかきを食べることができるんです。で、上にかけるソースもたくさんの種類の中から自分で選ぶことができる。

この時期の三陸、せっかくならやっぱり生ガキも食べたいですよね~。

でも生ガキは、火を通したものよりも、あたる確率がぐっと上がるんです。

1人で宿泊中の身、ここで万が一あたっちゃったりしたら、明日帰れなくなるかも…

食あたりならいいけど、ノロなんかになったりしたら、旦那にうつしちゃうかも…

と、あれこれ思いを巡らせた挙句、結局は生ガキは断念
あー、意気地なし(笑) でも意気地より安全を取り、「漁師焼き」と称する焼きかきと「蒸しがき」をひとつづつ頼んでみました。どちらも一つ350円です。


で、出てきたのが、これ。


漁師焼き…だったかな


うーーーん。

想像していたものよりも、だいぶ小さいし、写真写りも悪い(笑)

これは「漁師焼き」のほうだったと思いますが、焼きでも蒸しでもビジュアルはほぼ同じ、味は、蒸しのほうがややジューシーで好みでしたが、そう大差ないというか…

それに、生ガキのような多種多様なソースはもちろん、レモンもお酢もお醤油も、調味料は一切出てきません。

私はもともと調味料はつけずに食べるのが好きですが、こういうお店でそれはどうなのかな…
正直、これ一つで350円は、ちょっと。

ちなみに味は、まあ、昭和記念公園で食べたものとあまり変わらず、普通のかきでした(苦笑) 私が違いがわからない女なのかしら…。(よくよく考えると、昭和記念公園で食べたかきも石巻産だったので、あまり変わらなくてもおかしくないですね)


で、この大きさのかき2個なんて当然瞬殺(?)ですから、このままでは、味も量も全然満足できないまま終わってしまいます。


ということで。

あまりの物足りなさに、なぜか普段は食べない「かきフライ」などを追加で頼んでしまいました(笑)


「漁師おすすめビックリカキフライ」とかいう名前だったと思いますが、出てきたかきフライは特に大きくもなく、変わったところはなさそう。


かきフライ


でも、箸をつけてびっくり、衣が分厚いんです。なんだこれ、なんでこんなに衣が厚いの?と思ったら、


かきフライ断面


このフライ、かきをハムで巻いて、その上から衣をつけていたのです。

これは面白いかも。それにかき自体も、かきフライにありがちな苦みや生臭みが全くなく、ふわふわとしておいしかったですよ。ちなみにこれも一つ350円。このお店の場合、同じ値段なら蒸しがきや焼きがきよりもこちらが良い気がします(苦笑)

というか、そもそもこのお店、かきだかきだと騒いでやってくる観光客ではなく、かきも食べつつパスタや魚介のお料理も楽しみたい、地元の人向けのお店なんだと思います。だとすれば、丸ごとのかきにこだわらず、神戸牛のハンバーグに牡蠣ソースをかけた「復興ハンバーグ」なんていうのも食べてみればよかったかな。


でも本当は、やっぱり生ガキを食べるべきお店なんだろうなあ~。


ということで。この日はしめて2430円。むー。前哨戦は思った戦いができずに敗退、といったところでしょうか(笑)

ちょっとした悔しさを抱きつつ、明日はいよいよ松島に向かいます!

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マルカンデパート@花巻のソフトクリーム:2013年夏・東北

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