お隣だけど違う国
イラクで、韓国人の人質が殺害されてしまいましたね。
イラクでの出来事に関しては、書きたいことはそれこそ山のようにあるのですが、それはひとまず置いといて。韓国の事件に関連して、というか、事件にはほとんど関係ないハナシです。
殺害された方のご家族が、大統領からの献花をむしりとるシーンがテレビに何度も登場してます。その様子を見て、なんだか妙な気分になったんですよねぇ。外見はそっくりな日本人と韓国人。でも、行動が全く違うんですね。ご家族は「ノムヒョンが息子を殺したんだ、ノムヒョンの花なんて!こんちくしょう!(といったかどうかは知らないけど)」なんて感じで、自分の感情を剥き出しにすることを躊躇しない。というか、カメラを意識しているのか、むしろアピールしまくり、取り乱しまくり。
そりゃ、取り乱しても当然な出来事だと思います。
でも、同じように怒り狂って理性を失うような場面でも、日本人は、ああはしない、できないと思いません?
例えば○菱トラックの事故で娘さんを亡くした母さん、社長に怒りをぶつけていましたが、泣きながら厳しい言葉を投げかけても、取り乱しませんでしたよね。亡くなってから年月が経ったせいもあるかもしれませんが、それでもきっと本当は、ぶったたいてやりたかったでしょう、蹴りでもいれてやりたかったでしょう…。でも、それはしない。むしろ感情を押さえて冷静に話せば話すほど、深い怒りや悲しみが伝わる気さえします。
そういう感覚はアジア的なものなのかを思っていましたが、韓国の方々を見ていると、そういうわけじゃないんですね。単に日本的ってこと?
電車の中でチューチューしてる高校生達を見るたび首を傾げていましたが、こうやって他の国と比べてみると、自分の感情(特に負の感情)を剥き出しにすることを良しとしない、日本的な美学は、私たちが普段それを意識さえしないほどしっかりと、日本人に根付いているのかもしれないですね。…多分、チューチュー高校生にも(^^;)
明らかに外見の違う他国の人の言動が日本人と違っても、特に違和感は感じないのですが、外見がよく似ているのに行動パターンが違うと、あれっ?!と一瞬おどろいてしまう。そして、自分たちに根ざした文化(?)について考えさせられます。
まあ、日本人のそういう感覚が必ずしもいいかどうかは、また別の問題なのですが… というのも、努めて感情を表に出さないというのは、そういう文化がない国の人から見ると、ある意味不気味でしょ?(^^;) それならガーッと感情をあらわにしたほうがわかりやすいというか。そんな風に感じる人も多いんだろうなあ…。
同じアジアの国、儒教の影響を受ける国ということで、日本と韓国には共通するものが多くあると思いますが、それでもやはり「違う国」なんだな、と、あの映像を見て感じたわけでした。
写真は、例のごとく記事とは全く関係ありません。出張先で撮ってもらったものです。まあ、韓国つながりということで。
このお嬢さんは快く写真撮影に応じてくれましたが、他のお嬢さんの一人は、私たち(日本人)に対してあからさまに嫌そうな態度でした(眉間にしわを寄せてました ^^;) ああ、やっぱりそうなのかなあ、なんて、ちょっと悲しくなりましたけど…。それとも、日本人だったことが理由じゃないのかな?
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