華氏911
華氏911見て来ました。
ただし吉祥寺ではなく、なんとお台場で(^^;)
バウスシアター2は小さいので、どうせなら指定席が取れて大きくてきれいな映画館、なおかつ待ち時間がつぶせるところがいいかなーと…。
夏休み期間のお台場は子供や家族連れで大騒ぎでしたが、華氏911は公開初日にもかかわらず、入りは4割にも満たない程度。まあ、この映画を見にわざわざお台場に来る人もあまりいないだろうけど。
映画は…
途中、旦那が寝てました(汗)
まあ、面白かったけど、このドキュメンタリー、特にブッシュや政府高官と石油利権、アフガンからイラク戦争への経緯のあたりで感じる衝撃は、日本人の場合、アメリカ人ほど強くはないんじゃないのかなぁ。というのは、一時集団ヒステリー状態だったアメリカよりもむしろ日本のほうが、この手の情報が行き渡っていた気がするし。ただ、ブッシュ大統領がホントにアホっぽいのには、個人的にはけっこう衝撃を感じたけど(^^;)
ただこの映画、ドキュメンタリーという形は取っていても、明らかにムーア監督の意見を述べるために作られたものであるわけだし(まあ、どんなドキュメンタリーでも多かれ少なかれそうだけど)、ドキュメンタリーといっていいのかどうかも微妙。
この感触に一番近いと思ったのは、ニュースステーション(報道ステーションは見ていない)のVTR。政治家の動向などをコケにし、皮肉たっぷりに紹介する、あのVTRだ。作り方は面白いんだけど、必ずしも客観的な事実だけでなく、作り手がもって行きたい方向に(ある意味無責任に)偏っている。もっとも、この映画自体の偏向度合いは私にはわからないけれど、これを見てそのまま真に受けられるようなタイプの作品ではない(ムーア監督本人も、「この映画を見て、議論をしてほしいのだ」と言っているけど)。
そういうことを承知で見るなら、それなりに面白いんじゃないかなあ。ただ、ドキュメンタリー風に見せるにしてはちょっと長すぎかも。ギリギリまで情報を集めたのか、特に後半がゴタゴタになって、編集しきれなかったような印象もある。
なにより一番思ったのは、これが映画である必要性がないのではないかということ。テレビで十分じゃないのかなあ。(まあ、テレビじゃあ放映できる枠がないんだろうけどね!)
作品の内容は… 見てみるのが一番だと思う。興味があるなら、見る価値は十分にあるんじゃないかな。でも、映画を普通に楽しみたいなら、他の映画のほうがいいかもね?
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