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守護神

えーーーと、ランチの話じゃなくてごめんなさいね(^^;)
旦那がどうしても見たいというので、一緒に映画「守護神」を観てきたのですが、それについてちょっと書いておきます。

070212_shugoshin_1ワタクシ、この映画は「海猿」のリメイクだと思っていました。というのも、海猿がハリウッドでリメイクされるという噂があったため、予告編を見たときからこれがそうだと思っていましたし、実際に見て、それを確信したわけですが。
でもこれ、リメイクってことになっていないんですね!えええっ!ビックリ!設定やあちこちのエピソードがかなり似ているんですけど!!
相棒を亡くし、心に深い悲しみを抱いた教官と、優れた才能を持ちながらも、やはり心に傷を負った研修生。彼らの葛藤や成長が描かれているわけですが、研修生達の訓練の様子や恋模様などもよく似ていて…「ああ、あのエピソードを、アメリカではこんな風にしたわけね」なんて思いながら見てしまったんです!

映像の迫力は、さすがに邦画では太刀打ちできないものがありましたが、ストーリー自体はどこかしら描き足りないような感じで、「リメイクだからこうなっちゃったのかな」なんて思ったのですが、うーーん、これ、リメイクじゃないのかぁ…。少なからず影響はされていると思うんですけど、違うのかなあ…。リメイクじゃないなら、脚本にちょっと難があるような?それに、この後に海猿のリメイク版を作っても、違いがあまりなさそうな気が…。

あ、「海猿」に関しては、ワタクシ「LIMIT OF LOVE」より一作目のほうが好きです。単純でちょっと軽めの青春物語(笑)ですが、そこが逆によかったなあと(原作の漫画は読んでいないので、原作との比較はできませんが)。二作目は愛やらなにやらを強調しすぎた感がありましたし、海上保安庁の宣伝映画と化してたような(汗)。

なにより一作目は、藤竜也演じる教官が良かったんです。深い悲しみを胸に秘めたまま、それを決して人には見せず、生徒達に対して熱い気持ちを持っていても、常に教官としてクールに振舞う…なんというんですかね、「日本の男の美学」がひじょーにわかりやすく具現化された存在だったわけです。

で、それに対して守護神のケビン・コスナーは、もっとこう…普通の人なんですよ。まあこの映画の場合、教官と新米が二人とも主役という感じなので、彼の内面に焦点が当たることになり、そうならざるをえないんでしょうけど、それにしても奥さんとの関係もアメリカの映画に良くありがちなパターン(ネタバレは避けますが、ホントに多いパターン!)で、ラスト付近は、「これ、バック・ドラフトでもみたぞ」という感じ。

いや、比べちゃうから良くないんですよね、きっと。海猿を知らなかったら全然違った目で楽しめたのだと思います。でもさー、似すぎなんですよねぇ、やっぱり…。日本でもアメリカでも海難救助に携わる隊員は同じような境遇だというだけかもしれませんが、何も知らずに観たかったなあ。

ただ、繰り返しになりますが、絵はさすがにすごかったです。エンディングも泣けましたし、エンドロールの写真もよかった。
ところで私、当時一世を風靡した「ボディー・ガード」も特に好きじゃなかった(というか、なんだか白けた)んですが、ひょっとしてケビン・コスナーと相性が悪いのかも???

ちなみに旦那は「海猿はテレビっぽかったけれど、こっちは映画らしい映画。面白かったと思うよ」といっていました。ただし同時に「これ、リメイクじゃないならパクリなんじゃないの?」とも言っていました…

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