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戸越銀座にランチしに(洋食「TAKEGAMI」・中華「百番」ほか)

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出張を終え、一週間ぶりに吉祥寺に戻ってきたわけですが。

朝遅く起きてダラダラしていた私に、旦那は「せっかく家に戻ってきたんだからさ、どこかに行こうよ」というのです。

え。せっかく戻ってきたんだから、私は家でゴロゴロゆっくりしたいんですが…

いつもこうなんです。これじゃあまるで、平日は働き、休日は家族サービスを強要されるお父さんじゃありませんか…(涙)

で、なぜか「戸越銀座に行こう」というのです。

??? なんで戸越銀座?

旦那に理由を尋ねると「戸越銀座に行きたいって言ってたじゃない」と。どうやら以前私が、戸越銀座の洋食店TAKEGAMIの話をしたことがあるためのようで。

つまり、出不精の奥さんを、食べモノで釣ろうってことかい!

でも実際、TAKEGAMIにはもう一度行きたかったんですよね。


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これはしばらく前の写真ですが、ここの和風オムライスがおいしくてねえ。卵がだし巻き卵のような和風味で、他ではちょっと食べられません。

ん~、こうなったらしょうがない(結局釣られてる!)、戸越銀座にランチに行くとしますか…。


が、しかし。

午後1時過ぎ、戸越銀座に着いた時には、TAKEGAMIは既にランチ営業を終えていたのです!ここ、人気があるので早く行かないと品切れになって店を閉じちゃうんですよねえ…。うわ~、はるばる吉祥寺から来たのに!!


といっても仕方ありません。他にランチができるお店を探すことにしました。

でも、実はワタクシ、それほどガッカリもしていなかったんです。
というのも戸越銀座は、私が好きな作家星野博美さんが現在お住まいの地域(のはず。また引っ越していなければ)。星野さんの行きつけの中華のお店も、著書には店名は記されていなかったものの、おそらくここだろうとチェック済みです。

この機会に星野さんが好きなお店に行ってみよう!と、戸越銀座を散策がてら、そのお店に向かいました。


ところがですねえ。

目指す店の前まで来たところで、旦那が「ここはやめよう!」と。
そのお店、「日本の中華のお店」ではなく、中国人がやっている「中国料理のお店」って感じなんですよ!さらに星野さんは、香港の料理はあまり口に合わず、むしろ中国の素朴な料理が好きなのだとか。ってことは、私達とは味の好みが違いそう…。

星野博美さんファンの私はそれでもとにかく入ってみたいのですが、旦那はねえ…。


ということで、せっかく来たのに2軒目もパス!

うわ~ん、もうお腹が減ってきちゃったよ~!


旦那は初めての戸越銀座が楽しいらしく、この長ーい商店街の散策を楽しんでいますが、私は心づもりをしていた2軒に入れなかったことと空腹で、だんだんイライラしてきました。


そこで目にとまったのが、なぜかたい焼き屋さん。たい焼きといってもあんこだけでなく、カスタードクリームやいろいろな種類の餡があるようです。


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ガラス越しに、店員さんが次々とたい焼きを焼いている姿も見えています。
これは、ここで小腹を満たしてから、ゆっくりお店を探そうかなあ…

ということで、私はカスタードのたい焼きを、そして旦那は「お好みたい焼き」という謎のたい焼きを買ってみました!


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お好みたい焼きというのは、名前の通りお好み焼きのようなたい焼きでして(笑) 屋台などで時々みかける「大阪焼き」が、たい焼きの形になったものです。

でもこれが結構おいしい。普通の甘いたい焼きは、男性はあまり食べないかもしれませんが、こういう軽食のようなたい焼きがあると誰でも気軽に食べられそう。もともとお好み焼きの好きな旦那は大満足でした。


こうしてお腹と気持ちにゆとりができたところで、今度は心穏やかに(笑)ゆっくりとランチのお店探し。


結局、戸越銀座で一番人気らしい中華のお店、百番にやってきました。
こちらは星野さんお気に入りのお店(だろうと私が勝手に推測しているお店)とは違い、「日本人が好きそうな加減で中国っぽい中華のお店」です。オシャレな感じもある中国っぽさ、とでもいいますか。

こちらは確かに人気のようで、店頭には既に行列ができています。私達も最後尾につきましたが、たい焼きのおかげでイライラせずに待てますからね!


こうしてしばらく待って入店。
旦那は特製酸辣湯麺、私は鶏煮込みそばを頼みました。


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特製酸辣湯麺はこんな感じ。…なにやら、一般的な酸辣湯麺とは違うような…。

見た感じが、なぜかトマトパスタのように見えるのです。

味もこれまた一般的な酸辣湯麺とは違って、海老チリのような味。確かに酸っぱくて辛いのですが、なぜか上海で食べた海老チリ(卵が入っていました)を思い出すような。旦那が言うには「トマトが入っている味」だとかで…

ん~、おいしくなくはないのですが、ちょっと好みと違うかなあ。


で、私が頼んだ鶏煮込みそばは、さらに予想と違っていました。


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鶏煮込みそば、というくらいなので、鶏のだしが効いているのだろうと思っていたのですが、豆乳のように白い白湯スープは、そういう味ではないんです。

何の味なのでしょう?なぜかコーンスープのような、魚介っぽいような味。えーと、鶏はどこに行った? 鶏の味がよくわかりません。ちょっとえぐみというか臭みを感じるのがそうなのかなあ。しかも、具の鶏もほんの少ししか入っていません。

うーむ。これもまた、おいしくなくはないのですが、好みとも想像とも違う。どうせ好みと違うなら、星野さんお気に入りのお店に入ってみればよかったなあ…


こうして微妙に満足できないまま店を出ましたが、TAKEGAMI(戸越銀座の東端)のそばの駐車場にもどるまでには、まだまだ商店街は続きます。

その間に、まずお団子屋さんに立ち寄り、みたらし団子とずんだ団子をGET!みたらし団子(冒頭の写真)は50円、ずんだ団子は60円と激安です!しかも、みたらし団子ウマ~!


そして、さらに歩いて行くと、店頭でピロシキやカレーパンなど揚げパンの類を売っているお店を発見。
店頭ではお店のおばさんとお客のおばあさん二人が雑談中でした。

私達がショーケースをのぞくと、そのおばあさんたちは口々に「このお店のパンはおいしいよ」「揚げたてだから今買わなくちゃ」とセールストークを始めました。店員じゃなくてお客がセールスですか(笑)

旦那が「いい営業マンですねえ」と返すと、「だってあたしたち、隣組で、毎日買ってるんだから。嘘はつかないよ、今も別のが揚がるのを待ってるくらいだからね」「この先に行くなら、○○ってお肉屋さんによりなさい、おいしいから」とセールストーク炸裂(笑) いや~、いいですね、昔ながらの商店街って感じ!

おばあさんたちへのサービスのつもりでピロシキとドーナツを買い、帰宅後食べてみました(さすがにもう満腹で、その場では食べられませんでしたので!)。


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それがですねえ、驚いたことに、これが結構おいしいんですよ!

おばちゃんのやっている昔ながらのお店という感じでしたが、油っぽくもなく味もしっかりしていて、子どもの頃よくピロシキを食べたという旦那は大喜びです!


結局、今回おいしかったのはつまみ食いしたものばかりという結果でしたが、いわゆるスーパーがほとんどなく、昔ながらの小売店が並ぶ商店街は、おそらくこれが昔ながらの光景なのでしょうけれど、なにか新鮮で楽しい散策でした。

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Comments

初めての街って何もかもが新鮮で楽しいんですよね~♪
私は初めて神楽坂に行った時に、
あまりの素敵な雰囲気に驚きました。
テレビで見てどんな所かはなんとなく知ってましたが、
実際に足を運んでみたらそれ以上に良かったです。


さて、話しは変わりますが先日吉祥寺に割と新しくできたお店でランチしました。

「CAFE DU CREPUSCULE」というお店なのですが、
漫画家の美内すずえさんのアトリエを改装して作られたお店だそうです。
ランチは1260円のビーフストロガノフランチと、
1500円のワンプレートランチ(肉か魚を選択)の2種類。
コーヒー&デザートは+500円で付けられます。

吉祥寺にしてはちょっとお高めな値段設定かな。
とも思うのですが、
ワンプレートランチは品数豊富でかなり満足行く内容でした。
全体的にちょっと味が濃いめでしたが...。

私としては1500円でコーヒーも付いてたら最高だったのになー。
という感じです。

あとテーブルがちと小さい!&席の間隔が狭い!
せっかく素敵なお店なのにそれが残念でした。

駅からは相当離れてた住宅街にあるので、
お仕事の合間のランチには不向きだと思うのですが、
お休みの日にでも一度行ってみてくださいな♪
詳しい場所などはお店の公式サイトであるこちらで確認して下さいね。
 http://www.crepuscule.jp

Posted by: ブルー | May 31, 2010 at 11:22 AM

★ブルーさん、

そうなんです、知らない街って新鮮ですよね!
地方はもちろんですが、都内でも
普段行かない街を歩くのは、それだけで楽しいです。
でもそういうときに、吉祥寺の面白さ(色々な意味で)を
再認識することもあります。

で、新しいカフェの情報、ありがとうございます!
美内すずえさんのアトリエだった場所、なんですね…
(ということは、今はどちらかに引っ越された??)
ファンの方なら別の意味でも興味があるかも。

ランチ以外にはそば粉のガレットもあるんですね~
女性同士で行くのによさそうですね!

ああ、また行きたいお店がたまっていく…(苦笑)

Posted by: Comana | Jun 01, 2010 at 10:03 PM

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