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「日本人になって良かった」 by 闘莉王 ← こちらこそ、ありがとう!

今日の話題は吉祥寺のランチの話ではありませんのであしからず。


昨日のサッカーW杯日本vsパラグアイ、とんでもなく高い視聴率をたたきだしたようですね。もっとも、普段サッカーにほとんど興味のない私たち夫婦でさえそろって見たくらいですから、当然といえば当然かも。

昨夜は興奮してしまい、なかなか寝付けずに、今日はちょっと寝不足気味…

ぼんやりした頭に、昨夜の雨で水たまりのできた井の頭公園の様子がやけに眩しく感じられました。

あちこちに、空が落ちているみたいでしたよ!


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私の個人的なサッカー(とW杯)への興味は、フランス大会をピークに年々失われていく一方でしたが、今回の日本代表の、試合を重ねるごとに強く、またチームが結束していく様は、久々に心を打たれました。

PKの時、皆で肩を組んで跪いて見守る姿、敗退が決まった後に、PKで失敗した駒野を皆で抱きしめる姿は、負けたとはいえ清々しく、なんだかいいものを見せてもらったなあ、と。
ふと、ドイツ大会で敗退が決まった時のこと…中田がピッチに寝ころび、一人きりでやるせなく空を仰いでいた時の様子を思い出し、その時の中田の孤独が、今更ながら気の毒に思えるほどでした。

今回は、大会前はハラハラさせられましたが、最終的にはとても「日本的」な、いいチームにまとまったのだと思います。あ、技術とかそういうことは、私にはわかりませんよ!でも、チームの団結力というか、心が通い合っているというか…

試合後の選手たちのコメントも、それぞれ良かったと思います。

その中で私が一番ぐっときたのは、表題の闘莉王(トゥーリオ)の言葉でした。皆さんご承知の通り、彼は日本に帰化した、もと日系ブラジル人です。こちらの記事では「日本人になったことを誇りに思う」とありますが、その前には「日本人になって良かった」とも言っていたはず。その言葉に、思わず涙が出そうになりました。

この試合、闘莉王と中沢のディフェンスが素晴らしかったですよね。しつこいようですが、彼らをはじめとする全員が心を一つにして、チームのために戦っている姿は、美しいとさえ思いました。
そんな姿を見た後、おそらくは様々な葛藤の中で帰化したのであろう闘莉王の口から「日本人になってよかった」「日本人になったことを誇りに思う」なんて言葉を聞かされると、こちらこそ、日本人として戦ってくれてありがとう、と胸がいっぱいになってしまうのです。

かつて、日本代表選手のユニフォームに日の丸をつけるよう提案したラモスといい、帰化人である彼らが「日本という国」を強く意識し、愛そうとしている姿に、生まれながらの日本人としては、自分がなさけなくなるというか…(もっとも、国を代表して試合に臨むような場面は、私自身にはまずないですけどね!)


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さて、ここから話がサッカーからは思いっきりそれますので、興味のある方だけどうぞ。


闘莉王の言葉に私が心打たれるのは、先にも書いた外国人参政権のことがあるからなのだと思います。今、この手のことにとても敏感になっているのです。

もうまもなくの参議院選挙の争点として、消費税が注目されているようですが、私にとってはそれは最重要ではありません。(マニフェストはどうせ守られませんし、今でさえマニフェストに書かれていないことにばかりに力を入れているのですから、それを論点にしても無意味です)

とにかく、外国人参政権に明確に反対している人・政党であることが、私の第一条件です。

国籍一つをとってみても、闘莉王のような人もいれば、日本に愛情などないまま日本国籍を取得し、「国籍は日本でも、私は日本人ではなく中国人。日本のパスポートは世界で信用があるので便利だからとった」なんて人(テレビ出演も多い著名人)もいます。(この人の話はいつも中国擁護、日本批判一辺倒で、全く理屈が通っていないんですよね)

日本国籍を取った中国人が、中国から人を48人も呼び寄せ、それぞれに生活保護を申請させた、なんて話もつい昨日のニュースにありました。「日本国籍でも私は中国人」の人が言う通り、彼らにとっては日本国籍は単に利用するためのものでしかないのかもしれません。

とはいえ、生活保護の需給なら、悪質ですが、それでもまだマシです。

日本に自分の母国の人間を増やし、もともとの日本人をマイノリティーにした上で、「私はあと100年生きて、なんとしても日本人を差別して死にたいです。これが夢です。」と、講演会でおおっぴらに公言している帰化人が、現に今、日本に住んでいるのです。


もちろん、日本に住む外国人(または帰化人)の中で、こんな人たちは少数派でしょう。
とはいえこういう人たちが実際にいるのも厳然たる事実ですし、彼らが母国または自分たちの利益のために、大勢の人を動員する可能性は十分にあります。

ましてや、国籍を変えないまま日本の政治に参加する権利がもらえるということになったら、いったいどんなことが起こりうるか。


最も問題なのは、この法案を日本の現与党が成立させようとしている異常事態です。(首相が変わっても方針は変わっていません)
そういう「国を脅かす危険性」を排除するのが政治家の仕事のはずなのに、どうして今、それを推進しようとする人たちが国政を動かしているのか、私には理解できません。いったいどこの国の政治家なんでしょうか?

こんな法案が力技で通されてしまうことだけは絶対に避けたい。
「日本国籍だけど私は○○人」な人だけでもごめんこうむりたいのに、「国籍はアイデンティティーなので変えたくないけど、日本人と同じ権利はほしい」なんて手前勝手な人たちには、たとえ地方といえども日本の政治に口出しなどしてもらっては困るのです。

これは差別ではなく、当然の区別です。政治参加はお金(税金)を払えばできるというものではありません。その権利を手にできるのは、母国の国籍を放棄し、日本人として、日本の将来を背負う覚悟がある人だけです。

あー、さわやかな日本代表の話が、なんだかイヤな話になってしまいましたが、とにかく!

こういう人たちの存在を知ると、日本人であろうとする闘莉王の言葉が本当に本当に、心からうれしく感じられるのです。

ありがとう、闘莉王。あなたが日本人になってくれたことを、私たちも誇りに思います。

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