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鏡開きのおしること出雲のぜんざい

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今年は年中行事的なことをなるべくやろうと思っているのですが、お正月の一連の行事の中に鏡開きもありますよね。
私は毎年、元旦が過ぎると急激に平日モードに移行してしまうため、七草粥まではがんばっても鏡開きは適当に終わってしまうことが多いのです。で、その結果、簡単に磯辺焼きにしたり、ひどいときには、プラスチックの鏡餅の中からパックのお餅を出した後、ずーっとそのまま残っていたりする…

でも今年は、ちょっとがんばっておしるこを作ってみました!
(ちなみに写真右上の黒い液体はお茶ではなくてコーヒーです(笑) 朝食代わりだったので、コーヒーが飲みたかった…。右下はキャベツと大葉の浅漬けです。普段お漬物を食べないので、その代わりに)

鏡開きのお餅をいただくなら、おかきでも、なんならお雑煮でもいいところを、なぜ今回はおしるこかというと。

話は少し前にさかのぼりますが、この冬出雲大社に行った際、出雲名物(?)のぜんざいをいただいたのですが、それがちょっと…


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ちょっと、というか、おっそろしく甘かったのです。

そもそも私は、おしるこ(※ぜんざい)にはあまり関心がありませんでした。子どものころに祖母が作ってくれるおしるこを食べた覚えはありますが、それを最後に食べたのが一体いつだったかな?という感じ。(かといって、決して嫌いなわけではないのですが、お餅を食べるならお雑煮のほうがいいかな)

※関東で「おしるこ」と呼ぶつぶあんの汁物を、関西では「ぜんざい」と呼ぶそうです。ちなみに関東で「ぜんざい」というと、お餅に汁気のないあんこを添えたもの、関西で「おしるこ」というと、こしあんの汁物だそうです。(関東ではこしあんでも粒あんでも「おしるこ」)

そんなわけで、出雲では本当に久しぶりのおしるこ(ぜんざい)だったのですが、ガイドブックにあった「甘さ超控えめ」という言葉を鵜呑みにして行った「日本ぜんざい学会 壱号店」のぜんざいは、激甘!…いや、あれが普通なんでしょうか??とにかく、汁が甘ーくて、シャバシャバで、小豆の薄い煮汁に砂糖を入れて飲んでいる感じ…(小豆も入っていましたが、下に沈んでいます)

おしるこ(ぜんざい)って、こういうものだっけ?
もうちょっとこう、小豆の味わいがあったような…。


ということで、今回初めて自分で作ってみることにしたのです。お赤飯を作った時の小豆も残ってましたしね!

ところが、レシピ本やネットを見ると、おしるこの作り方は千差万別なんですよね。
今回は小豆から作ったのですが(いったんあんこを作ってそれをのばす人もいるようです)、その場合「小豆がつぶれないようにむやみに混ぜない」という人もいれば、「小豆をつぶしてとろみを出す」という人もいます。

当初は本にあった通りに小豆をコトコト炊いていきましたが、そうすると煮汁と小豆がきっぱり別れた感じで、汁にとろみが出ない。小豆が十分柔らかくなってから、とろみが出るまで砂糖を足す、ということなのですが、そんなことをしたら出雲の激甘ぜんざいになってしまう!

うわー、これ、どうするのかなあ。

考えあぐねて結局、小豆の一部をすり鉢でつぶしました!崩れないようにそーっと炊いていたのはなんだったのか(笑)。

その結果、豆が混じった煮汁がトロッとして、ゆるい粒あんといった感じに。


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食べてみると、「ああ、これが私の知っているおしるこだ…」と納得。このようなおしるこは「田舎汁粉」というんですね。くそう、私にピッタリだ…。でもおいしいから、田舎者と言われてもイイのだ!
なお、甘さ控えめのおしるこに私は大満足でしたが、旦那には不評でした。旦那は小豆をつぶさずに食べたかったそうです!生まれも育ちも東京の旦那は、田舎者の私とは違うのかしらね??

追記:田舎汁粉というのは粒あんのお汁粉、関西でいうぜんざいのことを指すようです。小豆を煮崩したものをいうわけではないんですね(ちなみに、こし餡のお汁粉は、関東では「御膳汁粉」と呼ぶそうです)。
小豆を潰すorなるべく形を残す、での区別はないのかなあ…

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