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玉乃屋@深大寺

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さて、今回はお蕎麦で有名な深大寺にある玉乃屋さんの話です(本文追加しました!)

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私たち夫婦が毎年初詣に行く深大寺。結婚前から数えると、もうだいぶ長いことお世話になっています。
もちろん初詣だけでなく、護摩祈願や、時には散歩に行ったり。


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どこか京都の嵐山っぽい風情の参道は、ぶらぶら散策するだけでも楽しい。ゲゲゲの女房効果で訪れる人が増えたせいか、以前よりもだいぶ観光地っぽくなった気がしますが、お寺と周辺のお店にとっては良いことなのでしょうね(個人的には前の静かな雰囲気が好きでしたが)


さて、深大寺の名物といえば「深大寺そば」。この周辺にはお蕎麦屋さんがたくさんありますが、中でも人気のお店は、昼前から長い行列ができています。でも今回は、混雑する表参道付近ではなく、あえてお寺の北側に。

神代植物園のほうから深大寺に向かうと、境内の北側の森の中に渋いお店が数軒並んでいます。今回入ったのは、そんな中の一軒「玉乃屋」さんです。


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お店は店内席の他にオープンテラス的な野外席もあり、晴れた日には外の席が気持ちが良さそう。でもこの日はまだちょっと寒いかも?ということで店内に。


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まだお昼前…どころか11時ごろだったのですが、すでに結構なお客さんが入っています。ちなみに私たちが食べ終わった時には、外で人が並び始めていました。人通りの少ない境内の北側といっても侮れません!


こちらのお店では一般的な二八蕎麦(つなぎの小麦粉2:蕎麦粉8)ではなく、外二蕎麦(小麦粉2:蕎麦粉10)と十割そばを提供しています。さらに十割蕎麦は太打ちと細打ちが選べるというのがユニーク。
とあらば、やはりここは十割蕎麦で、太さも両方食してみたい。

ということで、一品ずつ頼んでみることにしました。


で、出てきたお蕎麦、二種。


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・・・。

…太打ちが、すんごい太さなんですけど!(笑) 山形のあらきそばといい勝負です。

奥に見えるのが細打ちの麺ですが、これ、遠近法で太さが極端に違っているんじゃないんですよ。

真上からとってもこんな感じ。


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太打ちは、細打ちの3倍くらいあるんじゃないかな…。

で、食べてみると、これまたちょっと面白い違いが。

太打ちは、舌触りは思ったほどざらつかず、また噛んだときのぼそぼそ感もなく。かなり固めであること以外、見た目の印象より品が良い感じ。その固さも、弾力があるとか腰があるというのともちょっと違い、歯切れが良いんです。固いお蕎麦が好みじゃない人にはお勧めしませんが、旦那はこの太打ちそばが気に入ったようです。

一方細打ちは、細いんですが密度が高い、とでもいえばいいのでしょうか、噛んだ時にしっかりした抵抗があるんです。細いんだけど手ごわいというか。そして蕎麦の風味も、私には太打ちよりもこちらのほうが強く感じました。
つけ汁はやや甘めかな?途中でわさびを少しつけてみましたが、それもなかなか合います。普段から太打ちの田舎そばが好きと言っている割に自分でも意外でしたが、私は細打ちのほうが好きかな。


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↑細打ちの上に太打ちを一本乗せるとこんな感じ。
太打ちそばは黒く、細打ちそばはやや緑がかった色をしています。十割蕎麦と言っても挽き方がそれぞれ違うんでしょうか?


これまで深大寺の人気店に何軒か入りましたが、実のところ、どこも「フツウのお蕎麦」という印象だったのです。並ぶほどかなあ、という。そんなわけで「深大寺そばって、知名度ほどじゃないよね…」と密かに思っていたのですが、ここのお蕎麦はこれまで深大寺で食べた中では一番気に入りました。(もっとも個人的な好みが大きいのでしょうけど)

上品な更科蕎麦より田舎蕎麦が好き、という人にはお勧めです!


玉乃屋(公式ページ)


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