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超ガーリーな古本カフェ&ギャラリー「点滴堂」

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まだ寒かったころの話ですが、とある展示会が三鷹のギャラリー&カフェで開催されるとの話を聞きました。

確か開催期間終了間際で、ちょうど旦那が留守だったこともあり(夕食の支度がいらない!)、平日の仕事帰りに立ち寄ってみることにしたのです。

この時点で、そこがどんな店なのか等はあまり気にも留めていませんでした。


目指す「ギャラリー」は三鷹駅北口から歩くこと5分ほどとか。暗い道をテクテク歩いてたどり着いたのは、


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えっ

階段に書棚のような壁紙が貼ってある、ユニークなエントランスでした(笑)

ち、ちょっ… なんか不思議な店っぽいなあ…一体どんなお店なんだろう?


その不思議階段をテクテク上り、小さな扉を開くと、そう広くない、白を基調とした店内に、やはり白い書棚がずらりと並んでいます。

そしてその奥を恐る恐る覗くと、

ええっ!


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なんかこう…非常に、徹底的にガーリーな空間が。

ギャラリーだと思ってきたのですが、ここって一体、何屋なの?


意表を突かれてうろたえていたところで、奥からオーナーさんらしき人が出てきました。

ここでまたびっくりしたのが、その方が男性だったこと。

えええーっ、
この超ガーリーな空間を男性が作ったわけ?そして、この店は一体どう過ごせばいい場所なんでしょう…


ブックカフェということらしいので、何にせよ一服して落ち着こうかな(笑)、ということで、コーヒーを注文し、小さなテーブル席に着席。そこから周りの様子を見渡しました。


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小さな店内ではありますが、白い書棚には本がぎっしりと、かつきれいに並べられています。で、この本がまた、非常に偏った(笑)品揃えなのです。
不思議の国のアリスや赤毛のアン、星の王子様、宮沢賢治、竹久夢二などがパッと目につきます。中には萩尾望都や大島弓子など懐かしの少女漫画もあったり、泉鏡花や寺山修二も多かったかな。とにかく少女っぽい本がズラリ。

すごい、ここは内装だけじゃなく、書棚の中身も徹底的に少女趣味の館なんだ!(あああ、私は完全に場違いだぁ 笑)

そしてそれらの本は、古本とはいえ皆状態が良いのです。大事に扱われてきたものばかりなのでしょう。


そこでふと、今日の本来の目的が古本の物色ではなく、展示会だったと思い出しました(笑)


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展示会といっても大げさなものではなく、この小さなガーリー空間の片隅に、様々な作家さんの作品が並べられているという感じです。でも、このこじんまりとした展示がお店の雰囲気に合っているかも。


店内のところどころには、ロリータファッションに身を包んだお嬢さんが店内でポーズをとっている写真もありました。お客さんなのかな?ホント、なんだか不思議なお店だなぁ。


そしてもう一つ意外だったのが、コーヒーがおいしかったこと(笑)


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酸味も苦みも強すぎず、雑味のないスッキリとした味。ミルクなしですっと飲めるコーヒーです。

レース紙を敷いたクッキーもかわいい。うう、とことんガーリーだなあ。

ちなみにメニューはこのコーヒーしかなかったような。(今は増えたかな?)
喫茶・飲食がメインのお店ではないので、そこはご注意を。

※「喫茶席で本を閲覧の際はドリンクのオーダーをお願いします」とありましたので、ドリンクを頼めばゆっくり座って古本を読むことができる、ということのようです。


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後で知ったのですが、オーナーさんには、亡くなった奥様がいらしたようで。このお店には、奥様への思いが込められているのかもしれません。


こういう思い入れのあるお店、いいですね。特に乙女チックな文学少女にはたまらない空間だろうと思います。
惜しむらくは私自身が乙女でも文学少女でもないことです(笑)

乙女な文学少女(あるいは元少女 笑)の皆さん、ひととき夢の世界に浸りに、ぜひ。


古本 ギャラリー カフェ 点滴堂

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