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手紙舎@つつじが丘が素敵すぎる

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手紙舎


写真のみの仮アップでしたが、大急ぎで本文追加です!

今回ご紹介するのは、つつじヶ丘にあるカフェ「手紙舎」本店です。ここは、書籍の編集やイベントの運営・企画を行う「手紙社」という会社が運営するカフェだとか。

そもそも私がなぜここを知ったのか、自分でもよく思い出せないのですが、多分吉祥寺のカフェが手紙社主催のイベントに出店するとかで手紙社の存在を知り、その流れで手紙舎というカフェも知った、というような流れだったような。

いずれにしても、なんとなく自分が好きそうなお店だな、と気になっていたのです。


で、この週末、旦那(カフェにはあまり興味なし)が不在の今がチャンスとばかり、一人でノコノコ、つつじヶ丘に行ってきました。


場所は、つつじヶ丘といっても駅近ではなく、駅から徒歩10分から15分くらいかな?神代団地という大きな団地の中にあるのです。


ザ・団地、って感じ


この神代団地というのが、「ザ・昭和の団地」という感じの場所で。昭和テイストな建物が、見渡す限りズラーッと。でも古い団地にありがちな、ちょっと寂しいような雰囲気はありません。道が広く、緑が多いからでしょうか。

人の少ない広々とした道を、辺りの様子を眺めながらてくてく歩いていると、いいお天気も味方してか、何かほっこりした気持ちになります。


でも… この団地にカフェ?

との疑念が頭によぎったころ、「神代団地商店街」という看板が目に入りました。角に郵便局、その向かいにスーパー、小さな商店…など、団地の人たちの生活に必要なお店がここにあるようです。

そしてそこから奥に進むと、商店に囲まれたちょっとした広場があるのですが…


あっ!


手紙舎外観


もしかして、あれ?
広場に面した商店街の角に、レトロなカフェっぽい店舗が…


あー、やっぱりそうだ、手紙舎だ!


やっぱりここが手紙舎のようです


わーー、なんだか不思議なシチュエーション…。いったいどんな店なんだろう?

初めてのお店なので、入る前に中の様子をちょっとうかがいたいところですが、明るい陽光に照らされた景色がガラス窓に反射し、暗い店内の様子はほとんどわかりません。

きっとレトロでウッディで森ガールチックカフェなんだろうな、などと勝手に予想し、ガラス戸を開きました。

すると…


本棚がドーン


わっ…

パッと目に飛び込んできたのは、予想していたようなナチュラルでガーリーなインテリアではなく、壁一面を覆う大きな書棚!

わあああっ、かっこいい…


このお店、本だらけなのです。でも書店のように書棚に本がギッシリというわけではなく、たくさんの本がそれぞれ見栄えするようにディスプレイされています。

入ってすぐに見えた大きな書棚の横も、こんな感じ。


こっちにも本


カフェなので、カウンターや奥に厨房もあるのですが、少しスペースがあれば本もある、みたいな感じ(笑)
まあとにかく、かっこよく、でも無機質ではない、温かみのある雰囲気です。


カッコいい店内は本だらけ


これらの本は閲覧用だけでなく、私が座った席の後ろには、料理や家事に関する古い書籍が販売もかねてディスプレイされていました。古いものでは大正~昭和初期の料理の本とか!

中には、私も大事に持っている堀井和子さんの20年位前の本もあったりして。眺めているだけで楽しいです。


そしてもう一つ、このお店でとびきり素敵なのが、先ほど外側から眺めて中が何にも見えなかった、大きな窓です。


窓の外は広場


この窓からは、外の広場の様子がよく見えるんです。ちょっと暗めの店内から、外の緑や行きかう人たちの姿がまるでパノラマみたいに見えて。

ちょっともう、どうしよう… ここ、私の好みすぎる… (どうしようって、なにをどうするんだか 笑)


そんな感じで私が一人うっとりしている間、物腰の柔らかい男性店員さんが、好きな席を促してくれ、メニューを持ってきてくれ、静かにオーダーをとっていきました(笑)。内装だけでなく店全体に、やさしく穏やかな空気が流れているようです。


さて、ここまで延々と状況説明でしたが、カフェに来たわけですからもちろん何か食べますよ!

といっても、今回は、ランチではなく、お茶とお菓子程度で。
というのもこの後、ここから歩いて15分程度、柴崎駅前にある「手紙舎 2nd STORY」(カフェと雑貨のお店)に行く予定で… というか、実は当初の目的は 2nd STORYのほうで、むしろ手紙舎本店(ここ)は、せっかくなので寄ってみたという感じだったのです。で、ランチは 2nd STORYにしようかな、との目論見でした。


というわけで、こちらで頼んだのは、抹茶のシフォンケーキとほうじ茶ミルク。


抹茶シフォンケーキとほうじ茶ミルク


シフォンケーキがマイブームなのはここでしつこく書いている通りです。一方ほうじ茶ミルクは、私もよく作る、ロイヤルミルクティーのほうじ茶版だろうと思って頼んだのですが。


ほうじ茶ミルクは「ほうじ茶ラテ」という感じでしょうか。上にフォームドミルクがたっぷり!


茶器の当て布とお手拭きがカワイイ


器の下に敷かれているのは、熱さを和らげるための当て布だそうで。これ、かわいいうえに手に持つときに器が安定してなかなか良かったですよ。

添えられてきた紙のお手拭きもカワイイ(笑)

ただ、ほうじ茶ミルクはちょっと甘かった!もうちょっと甘さが控えめ…というか甘さがないほうが、個人的にはうれしいかな。でも甘いミルクティーは、それ一杯だけでも満足感がありますよね。


一方シフォンケーキは、ふわふわなタイプ。


シフォンケーキはふわふわタイプ


私好みのしっとりタイプではありませんでしたが、口にすると抹茶の香りが思いのほか強く、なかなかおいしい。普段はクリームなしが好きですが、このシフォンケーキはクリームとよく合いました。


シフォンケーキを例のごとくバクバクッと食べてしまった後、ほうじ茶ミルクの丸い器を手で包むように持ちながら、こちらはのんびりゆっくりいただいて。

は~、満足。

よくよく考えると「ほうじ茶ミルク」も「抹茶シフォンケーキ」も、和洋ちゃんぽんの今どきなメニューですが(笑)、ここでいただくと、なんでもどこか懐かしい感じがします。


そして、長い時間をかけてほうじ茶ミルクを飲み終わるまで、ずーっと楽しんでいたのが、この窓からの眺め。


窓からの景色が好き


私の席からは、古びて錆が浮いたアーケードの柱や大きな天井が見えたのですが、さらに向こうには大きなヒマラヤ杉が枝を広げているんです。

この「窓から大きな木が見える」というシチュエーションが大好き。

広場では、この団地の住人の方々でしょうか、年配の方々がベンチに座ってのんびりおしゃべりしていたり、時々は子どもが駆けていったり、若いご夫婦が仲よさそうに歩いて行ったり。

ここにいると、一日中でも窓から外を眺めていられそう。洗練された都心の街とはもちろん、吉祥寺ともまた違う、本当にゆったりと穏やかな時間が流れています。


この団地には昭和っぽいノスタルジーを感じましたが、手紙舎はそれともまたちょっと違い… なぜかハワイ島(オアフではなくビッグアイランド)の田舎町のカフェにいるような気持になりました。

(なぜなのかは自分でもよくわかりません。シチュエーションも窓からの景色も違うんですが、流れる空気と時間が似ているのかも)


大きな木


いいなあ、このお店。
古い昭和な団地の一角の、大きな木のたもと、かわいい広場の前にあるお店。
現代の東京なのに、いつの間にか時間も空間もどこか遠くにトリップしてしまうお店。

この日のお天気と、運よく一人貸し切り状態だった静かな店内もまた、私の気分にぴったりとはまってしまったのかもしれません。


吉祥寺からたびたび行ける場所ではありませんが、大事にしたい「とっておきのお店」が一つ増えました。


ちなみに、 もともとの目的だった 2nd STORY にも、この後行ってきましたよ!

でもこちらは「現代の東京にあるおしゃれな雑貨屋カフェ」でして…
それはそれで素敵なのですが、手紙舎でトリップした気分が消えてしまうのがもったいなくて、少し雑貨を見て、食事はせずに帰りました。お客さんも大勢でにぎわっていて、のんびりできそうにありませんでしたしね。
(こちらは食事メニューも豊富で、なかなか人気のカフェのようですよ)


手紙舎つつじヶ丘本店(手紙社のサイト)

★手紙舎本店の営業は毎日ではなく、金・土・日だけのようですのでご注意を

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