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シン・ゴジラは「虚構プロジェクトX」ではあるまいか

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今日はカフェの話にしようと思っていたのですが、急遽変更。すんごい久しぶりに映画ネタです。

世間で話題になると、とたんに興味を失う天邪鬼な私には珍しく、今話題の「シン・ゴジラ」を観てきました。


シン・ゴジラ


これ、今大人気ですよね。「エヴァンゲリオンの庵野秀明監督が!」とかで。でも私、エヴァンゲリオンは観ていないので。「オネアミスの翼の作画監督の…」と言われたほうが響くんだけどなあ(あの映画、大好きです)。

ともあれ、公開当初はさほど興味がなかったのです。

それが徐々に興味がわいてきたのは、周囲の評判が予想外に良かったから。

特に活字中毒の実姉の評価が、意外なほど高い。あの人が面白いと感じるなら、多分まっとうに面白いんだろうなあ…

さらに、私が(勝手に)信頼している、とある映画好きのブロガーさんの評価も高い

うーん。これは観るべきか。

そしてダメ押しは、石原さとみちゃんがキャストに出ていたこと(笑)。おし、さとみちゃんを大スクリーンで見てこよっかな♪(どこのオヤジだよ)


余談ですが、私が石原さとみちゃんが好きになったのは、NHKの「大仏開眼」というドラマがきっかけでした。これ、奈良の大仏様の建立をテーマにした歴史ドラマなんですけどね。

この中でさとみちゃんは阿倍内親王を演じたのですが、この姫君が、頭が良くてかわいいけどくっそ生意気な子憎たらしい娘なんですよ(笑)。

でもその姫君が、吉岡秀隆演じる学者の吉備真備と接するうち、聡明な大人の女性に成長していく。この役が、ツボだったなあ。


閑話休題、シン・ゴジラに話を戻します。

これ、面白かったと書いている皆さんが、「ネタバレするから書けない」と、詳しい話を書いていないんです。で、えーー、それじゃあわかんないじゃん…と思っていたのですが、

ホント、ネタバレするから書けない(笑)

どのシーンも、話の展開も、ぜひ前情報なしに映画館で楽しんでほしいんです。私、度肝を抜かれました。


でもこれだけではあんまりなので、ざっくりと、書いてもよさそうなことだけ書いておきます。というか、本当は書きたいのよ~(笑)


まずこの映画、明らかに大人向きだと思います。中高生、もしかすると、大学生でもあまり面白くないかも。なぜならこれ、ストーリー自体はすんごいスケールの「プロジェクトX」みたいな感じなんです。キャッチコピーの「現実対虚構」というよりか、「虚構プロジェクトX」(笑 もちろんトモロヲさんのナレーションは入りませんよ!)。映像的にもすごいのですが、ゴジラが街をドギャーンと破壊するようなシーンを多く期待すると、それ以外のシーンが長く感じるかも知れません。

でも、その「それ以外」が、この映画の大事なところだと思うんです。

やたらと開かれる会議とか、責任の押し付け合いとか、判断が遅いトップとか、縦割りの命令系統とか…特に前半は、リアルな日本がコミカルかつ皮肉っぽく描かれていて、笑っちゃうと同時に、怖い。もし本当にこんな不測の事態が今の日本で起こったら…と思わず不安にさせられます。

で、この映画では、そんなごたごたを繰り返しつつも、政治家、官僚、科学者、自衛隊員、そのほか関係各所の皆さんたちが、日本と国民を守るために命を張って立ち向かう。これが「プロジェクトX」でなくてなんなのか(笑)

ただ、それだけだと「オッサンまつり」になってしまいますが、そこに華を添えるのが、石原さとみちゃんが演じるアメリカの大統領特使です。これが偶然にも「大仏開眼」の阿倍内親王と同じような、くっそ生意気な女性として登場します(笑)

(あ、防衛大臣や環境省の官僚も女性で、それぞれ重要な登場人物なのですが、防衛大臣はどっちかっつーと「鉄の女」、環境省の官僚は「オタク系理系女子」なんです…それぞれ良い味を出していますが、華…とは違うかなあ)

あーー、もっと書きたいのに書けないーーー


あともう一つ、これはすごいと思ったのが、自衛隊の全面協力!陸・海・空、超全面協力!!(笑) 特に10式戦車がスラローム射撃するシーンには自慢か?高機能自慢なのか?って思っちゃいました(笑)

でも、本当に不測の事態(おそらくはゴジラ以外)が起こったら、彼らに活躍して…場合によっては命を賭して…もらわなければならないんですよね。そう思ったら、泣けてしまいました。


まあとにかく、「ゴジラすげーっ」というだけの映画ではありません。家族愛やら男女の恋愛やらは出てきませんが、この映画には、それは必要ないかな。自分の使命(仕事・任務)に命を懸ける、色々な形で「戦う男女」の話、と思いました。

だから、「社会で自分以外の誰かのために戦った経験」がまだない若い人には、あまりピンと来ないかもしれませんね。


そしてこの映画、東日本や熊本の震災をはじめ、自然災害が続く日本と日本人へのメッセージが込められていると思うんです。竹野内豊扮する総理大臣補佐官の最後のセリフには、思わず泣けました。


以上、とにかく、個人的にはとても良かった!久々に面白いと思えた映画でした。特に大人におすすめ!
あと、石原さとみちゃん好きにも!(笑)今回、やたらとキャラが立ちまくった役でしたが、可愛いから許す!(巷では「オタク系理系女子」のほうがウケてるみたいですけどね。彼女も良かったです)


追記:

悲報(笑)。シン・ゴジラ、旦那には酷評されました! まあ、そうなるかな―とは思ったんですけどね。そういう人もいるわなあ。

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